例の強盗詐欺師集団の大元は捕まりましたが、依然として高齢者宅を狙う犯罪は後を絶ちません。
我が掘っ立て小屋にも例外なくアポ電かと思われる電話がかかってきたりします。
１円玉貯金箱くらいしか家にお金ないのにね（笑）
高齢父は電話にほぼ出ません（電話が鳴っていても無視）😅
高齢母はすぐに電話に出てしまい、詐欺や買い取りセールス電話と思われる相手に必ずと言っていいほど「今誰もいませんので……」と言ってしまいます。
実際には、目の前に高齢父、子供部屋おじさんも在宅なのにね（笑）
ですが、その「今誰もいませんので」という言葉が一番ダメだと思うんです。
セールスや詐欺電話と思ったら「今、息子に代わります。といって電話を切っていいんだよ」と私が何度も言っているのですが「わかった」とその場では言っても、ついつい使い慣れた言葉だからなのか毎回「誰もいませんので分かりません」と言ってしまう高齢母。
それで相手が強盗団だったら？１円玉貯金箱しかないのに家に来たりしたら？と考えるだけで怖いです😅
夕方のNHKニュースで詐欺師の話題を言ってるのを見ている時に「ほら、NHKでも言ってるでしょ？」と説明しても……
「怖いねぇ～」と言いながら、数分後には忘れて「今誰もいませんので」と言っている高齢母。
私がいる時は受話器を奪って代わりますが、いない時は男二人は無視状態だし（笑）
その言葉を言わなくてもいいように、何かいい方法はないのか？
そう考えてインターホンを電話機の前につけることにしました。
高齢母用のインターホン
インターホン ワイヤレスチャイム 電池式 ドアベルキット
Amazonでちょうどセールの時に購入したので、ちょっとお安く購入できました。
古い家なので、最新式のコンセント充電タイプだと兄の部屋に取り付けるのにタコ足配線になってしまうし、コンセントタイプだと持ち運びもできないので電池式なのが助かります。
無線転送距離:最大300M | メロディ：全38メロディ | 音量：3段階音量調整
給電方式：発信機-12V23A電池（付属） | 受信機-単3電池×３（別売り）
無線転送距離:最大300Mって書いてありますが、掘っ立て小屋で使用する分にはそんな遠くまで届かなくていいわけなんですが、実家の狭い茶の間から子供部屋おじさんのいる部屋までは余裕で送信できました。
ボリュームも大中小、極小まで選択できました。
またいつものラー油瓶でサイズの比較。高齢者には使いやすいサイズ感です。
Amazonの商品説明欄で日本企業を前面に押し出しているのですが、説明書等が中国語オンリーなので注意です（ちょっと怪しい感じがします笑）
とりあえず私の購入したチャイムに異常は感じられなかったですが、当たり外れもあるみたいでした。
今までは高齢母のベッドの横にSOSコールが出来るチャイムを取り付けていたのですが、送信機は持ち運びできるけどついつい忘れてベッドに置きっぱなしになるので、どうせだったら電話機の目の前にチャイムも取り付けてみようと思ったんです。
詐欺師っぽい電話があった時に「今息子に代わります」といってチャイムを鳴らすだけにしておけば高齢母の「今誰もいません」言葉も出なくなるかな。と考えたのでした。
早速、高齢母が退院してから、詐欺電話以外の時も何か用事があったら兄にすぐに連絡できるように茶の間にもチャイム取り付けたからね。と使い方を説明。
「茶の間にもあると便利だねぇ～」と喜んでいました。
が……チャイムを取り付けてから、セールス電話さえもかかってきていません（笑）
その代わり、私が留守の日にチャイムが鳴ったから兄が慌てて茶の間に行ってみたら、高齢母が「ポットのお湯が少ないよ」という用事だったとか😆
子供部屋おじさん「あいつはダメだ‼甘やかすな‼」と激怒しておりました（笑）
でも、アポ電対策だけでなく、ちょっと庭先で作業している時など、常に茶の間でTVを見ている高齢母からのSOS対策に、茶の間にもチャイムを取り付けておくとやっぱり便利だな。と思いました。
そういえば実家の掘っ立て小屋、私が実家に日参する前は玄関にインターホンも付いておりませんでした😅
５５年近く、掘っ立て小屋に訪ねてきた人は「ごめんください～こんにちは～」と玄関前で叫んでいたのでした（笑）
＊現在はインターホンを取り付けています
本当に最低で時代遅れな掘っ立て小屋です😆
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