今年で92歳になる高齢母ですが、寝る前に顔にクリームなどを塗りたくる習慣だけは決して忘れないのが未だに不思議です😅
昔から厚化粧だった高齢母ですが、美容に興味があるわけでは特になさそうでした。
内側よりも外側の厚塗りの方に熱心でしたし(笑)
でもこの習慣は認知機能低下にはいいそうなんです。
高齢母の3ヶ月に一度の定期健診の時にかかりつけの先生とは普段の生活のことなどもお話しています。数年に一度ある介護認定調査の書類記入(現在は要介護3)のこともあり先生もPCに記録してくださっています。
最近の生活や物忘れ頻度のこと、お薬のこと(自分で飲めるか)、食事のこと(自分で食べれるか)と同時に、家族がどれくらい補助して生活しているか(薬は食後にぬるま湯と一緒に出して家族が管理している、食事は細かく刻み食にして出してあげる)
*介護認定調査では「家族の介護補助の頻度(世話や補助する時間)」で認定度が決まるそうです。
最近の生活では、一人で着替えができない、一人では歩けない、さっき食べたご飯のメニューも忘れてる、だけど……自分が子供の頃(80年くらい前)の記憶はあり、その頃のことを昨日のことのように話す。などなど
先生曰く、これは認知機能の低下で認知症の初期のような状態なんだそうです。
今から4年くらい前(88歳ころ)に認知症気味と言われてから、少しづつ最近の記憶がスッと消えてしまう症状の進行は以前よりも進んでいるかもしれませんが、自分が子供の頃の話はアルバムを見ながら鮮明に話したりするんです。
でもこれは認知機能低下の認知症の初期症状では普通の症状みたいです。
高齢母は認知症の正式な検査はしていません。
認知機能の低下がみられ始めたときはもう88歳でしたし、ネットでも調べましたがアルツハイマー型認知症であったとしても急激な進行はほとんどなく、だいたい8~10年くらいかけて進行していくそうです。
加齢による認知機能の低下とほとんどかわらない状態であり、今更お薬飲んでも意味ないかな?と思ったし(8~10年かけて進行するのならお迎えが来る方が早いだろうし😁)、高齢母の主治医の先生もそんな感じでした(笑)
レビー小体型認知症
「誰もいないのに人が見える」「虫や小動物がいる」など、具体的で鮮明な幻視が現れます。
また、衣服のしわや影を人や動物に見間違えることもあります。
昨日は会話がスムーズだったのに、今日はぼんやりして受け答えができない」など、日によって、あるいは1日のうちでも時間帯によって意識や状態が大きく変動します。
アルツハイマー型認知症と違って「レビー小体型認知症」が疑われる場合には、早めにかかりつけ医に相談した方がいいと思います。
みんなの介護
https://www.minnanokaigo.com/guide/dementia/progress/
こちらにも詳しく専門家の方が説明してくれています。
介護が始まって分からないだらけの頃、いつもこちらの他人様の相談内容のQ&Aを参考にさせて頂いたり、2回くらい相談もさせて頂きました。
無料で利用できて本当に助かりました。
*これは案件ではありませんので介護に悩んだ時は安心して覗いてみて下さい😊
しかし‼
認知機能が8~10年かけて衰えていくという年数の半分である4年目の今でも……
元気(笑)
体力は衰えて一人で歩くことさえも一人で着替えたりもできませんが、ご飯も食べれるしおやつも食べる。
我が家にはそんな生命体が二人もいるという現実‼
底なしの生命力😁
時々……あれやこれやと高齢両親の雑用に追われて精神的にくたびれたりすると……
「いい加減に〇んでくれ」と思うこともありますよ(笑)
寝る前の習慣を忘れない高齢母
高齢母は認知症気味ではありますが、寝る前の習慣だけは忘れないのです。
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グレイスワンのオールインワンジェル。
高齢母用は小さい容器に入れてあげています。
そしてユースキンのクリームは鼻の穴の乾燥予防だそうです(笑)
目薬をさして、オールインワンジェルを顔に塗って、ユースキンのクリームを鼻の穴に塗って、最後に唇乾燥用のリップクリームを塗る(高齢母が一人でやる作業)
どんなにトイレに籠城して(笑)寝る前の支度が遅くなったとしても、この一連の習慣をやめることはありません。
私だったら疲れているから顔だけタオルで拭いて寝てしまったりするけど😅
この習慣を終わらせてからじゃないと「寝る」ということが分からないみたいなんです。
でも主治医の先生にはとてもいい習慣なので「この習慣を手伝わずに本人に続けさせて下さい」って言われています。
一連の作業の手順を忘れてしまった時、すぐに変化に気づきやすいからとも言われています。
トイレに1時間くらい籠城された後は「そんなことしなくていいよ、自分を何歳だと思ってんの‼」と兄がイラついて言うときもありますが、それでも高齢母はこの作業を忘れずにしています(笑)
でも私はこういった「忘れない習慣」も大切なんだな。と今は思ったりしています。
あと昔から歌が好きだったのでいつも寝る前の作業中や髪を洗ったりしている時は演歌を流してあげています。
歌を聞いている時はそっちに集中しているので介護もしやすいです。
でも、1ヶ月ほど前までは口ずさめたりしていた歌を2か月後にかけると……
「この歌は知らない、誰が歌っているの?」と言ったりもします。
なので今はずっと同じ選曲を繰り返し聞かせていると、さすがに100回以上は聞いている曲ばかりなのでずっと口ずさんでいます。
歌詞は出鱈目なことも多いですが(笑)
そのことも先生に相談したら、それも脳への刺激にとてもいいそうです。
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今使用しているスピーカーはこちら。スマホと簡単に連動できてコンパクトで持ち運びしやすいので便利です。
介護は終わりが見えません。
介護している私は、ただただ衰えていく日々を支えていくだけ。
〇んだら生命保険や財産がたんまり入るのなら「数年の我慢」なんて思ってしまうかもしれないけど、そういう類の物も一切なく、年金生活も赤字の我が家の高齢両親の介護では……何にも残らない。
そうして時間が過ぎて……自分自身も衰えていくだけ(笑)
時々「90歳超えの高齢者って……そんなに生きていたいんだね」という言葉をネットで見たりもしますが、そんな90歳超えの高齢両親を在宅介護している身としては「だったらどうしますか?」「どうしろっていうんですか?」と……答えを教えて欲しくなる。
人の寿命は変えられない。
長生きしたいわけでもない。長生きしてほしいわけでもない。
介護される人も介護している人も、終わりの日まで生きている。
ただそれだけです。

