今日はここ最近みた映画の感想です。
簡単な感想と私の勝手なおススメ★(星は5点満点)の評価となります。
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 ★★★☆☆
いつものお約束の展開でした(笑)
でも初期の出演者、アラン・グラント博士役のサム・ニールとサトラー博士役のローラ・ダーンが出演していて懐かしかったです。
ただ相変わらず映像は凄い‼
恐竜はCG中心みたいですが、アニマトロニクスも多数採用されているようです。
その区別は……全くつかないし、いうたら本物にも見えるくらい凄い‼
恐竜との追いかけっこシーンは、ギャングなどに追いかけられるアクション映画でよく見かけるカーチェイスなのですが、その追いかけてくる敵が恐竜(笑)
CGなんだろうけど全く違和感がないのです。
それだけでも見る価値ありですよ。
吹き替え版で見たのですが、最初は違和感あった主演俳優の声優さんじゃない吹き替え担当の玉木宏さんも木村佳乃さんもだいぶ聞きなれました。
女優の伊藤沙莉さんが今回準主演俳優の吹き替えされていましたが……そのまんまだったからすぐにわかった(笑)
*アニマトロニクスはSFXの一種で、生物を模したロボットを使って撮影する技術。
「アニメーション」と「エレクトロニクス」を組み合わせた造語とされる。
Wikipediaより引用
トリハダ ★★★☆☆
4月一杯はFODの月会員(期間限定200円)なのでFODチャンネルで見てみました。
昔、フジテレビの深夜枠のドラマで放送されていたらしいです。
ホラーじゃないけどホラー。
以前「ヒトコワ」っていう長編ドラマ(映画だったのかも)を見たのですが、その作品と同じような感じだったかな。
どちらも人間の怖さ、人間の醜さ、誰にでも起こり得るかもしれないゾッとして鳥肌が立つような人間の持つ不気味な話のオムニバス形式のドラマです。
こういった闇(病み)作品が意外と好きです(笑)
奥様は取り扱い注意(映画版)★★★☆☆
ドラマ版の方がはるかに面白かったです。
綾瀬はるかさんが大好きなので、出演作品はほぼ見ています。
どんな役でも見事に演じ分けてしまう綾瀬はるかさんですが、「奥様は取り扱い注意」ドラマ版でのターミネーター張りの無表情アクションが凄く好きだったので、映画版では綾瀬さんのアクションシーンが少なく、アクションシーンもあるにはあるのですが物足りなくて残念でした。
一般市民に交じると超人的な強さを誇る元特殊工作員の奥様が、元特殊工作員からしたら庶民レベルの悪を退治していくアクションシーンが爽快だったのに、劇場版では国家レベルのお話が中心だったのでそれもイマイチでした。
名探偵コナン劇場版 緋色の弾丸 ★★★★★
最新作のコナンの劇場版も評判いいですが、今作品もよかったです。
特に赤井秀一が好きだから😊
といっても赤井秀一の声優さん池田秀一さんの声が好きだから。
ガンダムのシャア、ワンピースのシャンクス、そしてコナンの赤井。
安室透の声優さん古谷徹さんと共に、ガンダム、ワンピ、コナンと二人が息を吹き込むキャラクターの存在感が別格でいいんですよね。
*コメントを下さった不明さん、いつも応援ありがとうございます。
コナン好きで嬉しい。今回は映画の感想なにもなくてごめんね😁
ブレンダン・フレイザー ★★★★★
映画の感想じゃなくてごめんなさい(笑)
みなさんも一度は見たことあるかもしれない映画「ハムナプトラ」
その主演俳優だったブレンダン・フレイザー。
先日、映画「ザ・ホエール」で第95回アカデミー賞で主演男優賞を獲得したしました。
少し前にYouTubeでブレンダンが取り上げられていた動画を見たんです。
そういえば主役級の俳優だったのにしばらく見なかったな。と思っていたんですが、ハムナプトラ以降、離婚や養育費問題で作品も選べずにむしゃらに働いた結果、興行的にも失敗作品が続いて自身のキャリアも低迷。
自分にとって当たり役だと思っていたハムナプトラのリック役。
ハムナプトラ以降に興行的にも良い作品に恵まれていなかったこともあって本人も「ハムナプトラ」という作品に固執してしまっていたらしい。
そんな時にシリーズ続編(こちらもリブート版ですが)にあたる「ザ・マミー」がトム・クルーズ主演で制作されるのを知って(自身にはオファーもなし)余計に精神的ダメージをおってしまう。
またセクハラ(若い時にお偉いさんの男性にセクハラを受けたこと)を勇気を持って2018年に公表(告発)しました。
被害にあったのは今から20年以上前の事ですが、このセクハラによって「自分を責め、惨めな気持ちになった」「少なくとも僕の気持ちの中では何かが奪われた」と感じ、鬱状態になり映画界からも距離をとりたくなってしまった大きな要因。と語っていました。
しかし、勇気を持って告白したことで逆にマスコミに騒がれ、元々患っていた鬱も悪化して余計に苦しみ、またしばらくの間役者としても低迷し、人前に出ることにも自信を持てなくなってしまっていた。と知りました。
あの輝いていたブレンダンにそんなことがと……とても心が苦しくなりました。
しかし、長い時を経て映画「ザ・ホエール」で復活。
先日のアカデミー賞で見事に主演男優賞を獲得しました‼
その時のスピーチがとても感動的でした。
離婚はしているけど3人の子供たちとの関係も良好で、ブレンダンが主演男優賞を獲得した時に会場に同席していた息子さんたちがブレンダンを抱きしめるシーンはとても感動的でした。
アカデミー賞のスピーチでは興奮していたのもあったかもしれないけど、まだ精神的にも自信なさげな感じが見受けられましたが、先日映画宣伝を兼ねて来日した時のインタビューでは、凄く穏やかな表情で自身に満ち溢れているブレンダンに少しづつ戻っている姿が見れてとても嬉しかったです。
「ザ・ホエール」は4月7日から日本でも劇場公開されています。
私は動画配信されるまで見れないけど、それまで楽しみに待ちたいと思います。
ブレンダンの出演作品では「ハムナプトラ」シリーズもいいけど「ジャングルジョージ」も面白いし「青春の輝き」では、マット・デイモン、ベン・アフレック、クリス・オドネルなど、後に主役級になる俳優たちが勢ぞろい。
ドル箱スターたちの若かりし頃の共演作品でこちらも必見です‼
コメディもシリアスもアクションもこなせるブレンダン・フレイザーの今後の活躍がとても楽しみです‼