先日、親戚から法事の連絡がありました。
故人に申し訳ないので決してそんなこと思ってはいけないとは思うのですが……
お金がないと法事の連絡が怖くなります。
距離的に高齢両親が参加することは無理、兄も精神的に無理、私も法事に参加するための交通費を考えると無理です😖
情けない話ですが、本心を言えば香典を郵送で送るのも辛いです。
法事の香典2万円も勿体ないと思ってしまうなんて罰当たりもいいとこかもしれませんが、両親にとっては兄弟の配偶者であったとしても、私にとっては50年以上生きてきて数回、いいえ40年以上も会ったこともなく、顔も思い出せないような親戚だったりすると「なんでこんなオミクロン株が感染拡大している時期に法事?」って怒りも加わってしまいました。
でも一番は、お金がない‼からなんですけどね……。
こういう親戚付き合いの連絡があったりすると、お金がなくて参加できないのを誤魔化しながら話している自分が、惨めで情けなく恥ずかしい気持ちも加わって気分が落ち込んでしまいます。
今回の香典は何とか捻出できますが、今後もこういった付き合い、更には高齢両親の兄弟も高齢化してきているので、縁起でもないですが家族全員参加の葬式などが連続してあったら、我が家は香典破産してしまいます😓
普通の一般家庭で育った方には、80代後半にもなって貯金が一銭もない計画性のない親が存在することが信じられないかもしれません。
ですが、その日暮らしで永遠と生きていけると考えて生きてきてしまった私の両親は実在します(笑)
高齢になって病気になったら、入院したら、それこそ今回のような香典を普通に捻出できるくらいの貯えをしておかなければ。などど考えることもしなかったのだと思います。
そして「子供たちに何かあったら」そんなことも一度も考えたことなかったのだと思います。
今でもきっとお金がなくても……誰かが、いいえ私が何とかするだろう。
そう思って生きているんだろうと思ってしまいます😂
親ガチャは存在します。
もし仮に私が親に寄生して実家暮らしが出来て、生活費も月に3万位しか親に渡さなくてもご飯も食べさせてくれるような人生だったのなら……。
私は今頃セミリタイア生活満喫できていたのかな(笑)
そんなことを時々考えてしまったりもしました😅
この先のこと、早急に考えていかなければいけない時期になってきているな。って感じています。
私が実家で生活するようになれば、月にかかる生活費の支出も少なくなるでしょう。
高齢両親の面倒、家事全般、そして私が仕事をして得た給料全部を寄生家族の生活費に充てる。
寄生家族もきっとそれを望んでいる、そうしてくれると思っているかもしれません。
しかし‼私にとってプラスなことは1つもない(笑)
私にとってこのボロアパートで過ごす時間は、唯一の癒し。
少ない生活費の中から自分で少しづつ買い揃えた物を全て処分して、自分の部屋もないあの実家で生活することになったなら、私は精神崩壊してしまうかもしれません。
あの家で過ごすのが嫌だったからこそ、遊ぶお金がなくなろうとも、お金の苦労が多くなろうとも、20歳そこそこで一人暮らしを始めたのですから……。
今の私には、このボロアパートがシェルターとなって心を支えてくれている。
だからこそ、今の生活を支えながら、この先にかかるであろう出費にたえられるように稼げるように生きていかなければいけない。
望みは多いけれども、きっと何とかなる‼
「きっと何とかなる‼」
その考え方って、毒親の計画性のなさと全く一緒ですね(笑)
私にもあの親の血が流れているのです。
ただ救いなのは、その血を受け継ぐ子孫がなく、兄と私をもって血が絶えることくらいでしょうか(笑)
誰にも迷惑かけずに生きていけたら……今はそれだけが望みです😁
実家の庭の隅で枯れ葉に埋もれて転がっていた植木鉢の梅の木の花が咲いていました。
こんなに雑に扱われても(笑)寒くても花を咲かせる梅の生命力。
枯れ葉に埋もれている時は、誰の目にも止まらなかった梅の鉢。
こうして植木鉢にボーボーと生い茂っていた雑草を取り除いて庭に飾ってあげれば「梅の花が綺麗に咲いてるね」とみんなの目に留まるようになりました。
梅の花の花言葉は「上品」「高潔」「忍耐」「忠実」です。
寒風が吹き荒れる中、凛と花を咲かせる梅の花をみていたら、忍耐強く頑張って生きていこうと思いました‼
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