ここ最近の私の家の冷蔵庫の野菜室には……
白菜しかいません😅
いいんです、白菜大好きだから。
例年だと野菜室ではないけど、玉ねぎやジャガイモなんかも袋に入ったものを購入して冷蔵庫の脇のバスケットに置いておくんだけど(ほぼ玄関脇みたいなものですが😅)
今年は玉ねぎが……通常サイズは爆値上がりしています。
この間、実家近くのスーパーで野球ボールサイズが1個132円だった😨
なので複数個入りだと「球根か?」ってくらいのサイズしか買えないくらい高騰しております。
だからこそ‼
この時期、特大サイズでも通常サイズの玉ねぎ1個と同等の値段で1/2カットで買える「冬野菜の代表格 白菜」を堪能しようと思っております😊
白菜の地味に凄い3つの栄養
1. 冬の風邪予防に「ビタミンC」
白菜にはビタミンCがしっかり含まれています。特に「芯(白い部分)」の近くに多く含まれています。ビタミンCは免疫力を高めて、乾燥する季節の喉や肌を守ってくれます。
2. むくみスッキリ「カリウム」
塩分を体の外に出してくれるカリウムが豊富です。冬は味の濃いものや、お正月料理で塩分を摂りすぎがちなので、白菜は天然の「デトックス食材」になってくれます。
3. お腹に優しい「食物繊維」
白菜の繊維は柔らかいので、胃腸が疲れやすい年末年始にもピッタリ。お通じも整えてくれるので、内側から体を綺麗にしてくれます。
白菜ってほとんどが水分(95%)だから栄養は……と思っていたけれど、意外にも冬だからこその体に嬉しい栄養もギュッと詰まっているんですね😊
特に私たちの肌や喉を守ってくれるビタミンCの宝庫‼なんです。
「白菜は霜に当たると甘くなる」は本当?
「白菜は霜に当たると甘くなる」と言われていますが、これは、寒さから身を守るために白菜が葉に蓄えたデンプンをブドウ糖に変化させているからなんです。
*このインフォグラフィックはGoogleAIツール(Nano Banana pro)を使用して生成された画像です。ご了承ください。
白菜は、気温が低下し霜が降りるような寒い環境にさらされると、体内の水分が凍結するのを防ぐために、細胞内に糖分を蓄積します。
これは、水に糖分が溶けると凝固点が下がり(凍りにくくなり)、細胞の破壊を防ぐことができるためなんだそうです。
この現象を「寒締め(かんじめ)」と呼び、冬に収穫される白菜(寒締め白菜)は、このような働きによって糖度がぐっと増しているので「甘い」と言われています。
白菜の「霜が降りると甘くなる」というのは、自然の厳しさに耐えて自分(白菜)を凍らせないために糖分を蓄えているからなんですね。
冬に食べる白菜の甘さの秘密は「自然の知恵」と収穫のタイミングを発見した「農家の方々の知恵」から生まれた美味しさなんだと今回初めて知りました。
それにしても、GoogleAIツールで作った「白菜くん」が可愛くて(笑)
これが無料で利用できるのですから、Googleさまは太っ腹です😁
「白菜くん」を見ていたら、大好きな白菜がますます愛おしくなりました😊
これから「甘い白菜」を食べたときは、白菜くん自らが自然(寒さ)と闘った証なんだと思って、有難く頂こうと思ったのでした。
簡単 おすすめな節約白菜レシピ
白菜の甘みを存分に味わうのなら……
白菜の芯のステーキです😊
本当はもっと芯が分厚い時に焼けばよかったのですが、もう使い終わり間近の部分しか残っていなかったので😅
作り方
いつもの炒め物を作る時よりも気持ち多めの油で白菜の芯だけを焼いていきます。
弱火で片面3分くらい、その間はフライパンのふたをしてジッと待つ。
水分がある程度なくなっていたら、ひっくり返して同じように蓋をして2分くらい焼く。
白菜自身の水分で「蒸し焼き」状態にすることで、芯の奥まで柔らかくなり甘みが増すので、フライパンのふたを忘れずに。
2分経ったらふたは外して中火で両面を軽く焼いて火を止めて、醤油かめんつゆをふるう。
フライパンはすでに熱くなっているので余熱だけで十分です。
仕上げに削り節をかけたら完成です‼
切り落とした葉っぱの部分はレンジでチンしたあとに水気を絞り、マヨと唐辛子で頂きます。
今回はちょっと焼きすぎちゃいましたが(片面3分づつ中火で焼いてしまいました)
でも……芯が甘くてとっても美味しかったです😊
これは……酒のつまみにもご飯のおかずにもピッタリ。
今回の味付けは「めんつゆ(少しだけ水で薄める)」
白菜の甘みとめんつゆがピッタリな組み合わせで、一見、地味飯だけど驚くほど美味しい。
次はもっと分厚い芯で「白菜ステーキ」リベンジしてみようと思います。
今日は大好きな冬野菜「白菜」のお話でした。
白菜は1個(1/2カットでも)購入すれば、鍋物・炒め物・汁物・お漬物・お好み焼きからステーキまで幅広く料理に使用できます。
そして今回、白菜の栄養価などを調べていて知ったことは……
「霜に耐えた白菜の底力。白菜くんの甘みのメカニズム」です。
白菜自身が自然(寒さ)と闘った結果の甘み、そして白菜を収穫するタイミングを発見した農家の方々の努力の結晶を知れたこと。
そしてGoogleAIで作った白菜くんが可愛すぎ(笑)
これからは甘みのある白菜を食べるたびに、白菜くんと農家の方々に感謝する日々になりそうです。
白菜の芯のステーキ、甘みがあって本当に美味しいので、是非一度お試しください😊



