何回観たかわからない映画 私のお気に入り洋画 part2

2021/06/22

映画(動画)鑑賞

 



今日も私が「何回観たかも分からないくらい定期的に観たくなる洋画」の第2弾😚

前回同様に、映画のストーリーは上手く文章にまとめられないし、皆さん観たことある映画ばかりだと思うので端折ってほとんど書きませんが、ご了承ください(笑)

ただ、この映画のここが好き、この俳優さんのここが好き。というオタク目線のみちょこっと書いていきます!



私が何回観たかわからない洋画





スタンド・バイ・ミー


原作 スティーブン・キング
監督 ロブ・ライナー


キャスト:4人の少年
ウィル・ウィートン リヴァー・フェニックス コリー・フェルドマン ジェリー・オコンネル 

大人ゴーディ/ナレーション リチャード・ドレイファス
不良😁 キーファー・サザーランド


一言で言うと、4人の少年たちの「ひと夏の冒険」物語
リバー・フェニックスを一躍スターダムに押し上げた作品としても有名ですね。

 簡単なあらすじ
1959年のオレゴンの小さな町。12歳の少年4人組は、行方不明になった少年が列車に引かれて亡くなったが未だに死体は発見されていないという情報を手に入れる。
「死体を発見すればヒーローになれる」4人は興奮と不安を交えた思いで「死体探し」の旅に出る。その旅の道中での出来事は、少年たちそれぞれが複雑な家庭環境の中で育ち悩みを抱えた12歳の頃の、決して忘れ得ぬ友情を思い出に刻む2日間の冒険だった。

このスタンド・バイ・ミーの原作者はスティーブン・キング。

ホラー小説家として有名ですしキング原作の作品は数えきれないくらい映像化されています。
このスタンド・バイ・ミーを収めた原作「Different Seasons」は春夏秋冬4つの作品からなる中篇小説集、邦題は「恐怖の四季」なのですが、なんでDifferentが「恐怖」なのか不思議です。たぶんスティーブン・キング=恐怖(ホラー)繋がりなのでしょうかね。邦題トンデモ作品アルアルですね(笑)


春ー希望の泉 刑務所のリタ・ヘイワース(ショーシャンクの空に 映画化)
夏ー転落の夏 ゴールデンボーイ(映画化)
秋ー秋の目覚め スタンド・バイ・ミー(映画化)
冬ー冬の物語 マンハッタン奇譚クラブ


「Different Seasons」4つの物語の内3つが映画化されています。凄い中編小説ですね。
春と秋は名作中の名作と言われる映画ですが、夏の「ロストボーイ」に関しては、なかなか映像化するには大変だったようです。映画と原作のラストは違いますが機会があったら見てみてください。若き日の故ブラッド・レンフロ(25歳没)が主演しています。

スタンド・バイ・ミーの話からそれてしまいましたが、映像化された内容は素晴らしいし、この4人の少年それぞれの抱える悩みや不安、そして少年の頃の友情を、4人の少年俳優たちが見事に演じて惹きつけられます。何年経っても、あの有名な音楽(ベン・E・キングのスタンドバイミー)を聴くたびに、美しい映像と共にたくさんの印象的な場面が思い浮かぶ、私のおススメ映画です😄


リヴァー・フェニックスについて

この作品「スタンド・バイ・ミー」の演技で注目され、日本雑誌(スクリーンやロードショー)などでリヴァーの事を「ジェームス・ディーンの再来」なんて当時は書かれていました。それくらいリヴァーは、その美しい容姿と演技力を併せ持った人気俳優に成長していった。ただ、残念なことに23歳という若さでこの世を去っています。〇薬の過剰摂取の心不全という事で当時は信じられなかったですが、最近リヴァーの作品を見返したりしていると、「スニーカーズ」辺りから、ちょっと雰囲気が変わってしまっている気もしました。
でも、リヴァーが残してくれた作品は少ないですが、少ない出演した作品の中に、たくさんの俳優リヴァー・フェニックスの可能性を残してくれています。

当時リヴァーと仲の良かったジョニー・デップ、キアヌ・リーヴスは今でも俳優として大活躍しています。弟のホアキン・フェニックスも凄い実力派俳優になりました。
そしてリヴァーの最後の恋人(と言っても二人ぐらいしか浮名を流してないと思いますが)リヴァーの最期を見届けた女優のサマンサ・マシスは現在も独身だという事です。

もしリヴァーが生きていたら、今どんな作品に出演していたんだろう?
インディージョーンズの若き日の冒険はシリーズ化されたんだろうか?

そんな叶わない妄想をしてしまいます😢

もし、リヴァーが急死していなければ、亡くなった1か月後にクランクインが決まっていた作品がありました。それが「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」です。





インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア


原作・脚本 アン・ライス
監督 ニール・ジョーダン


主演 トム・クルーズ(レスタト) 
出演 ブラッド・ピット(青年紳士ルイ) クリスチャン・スレーター(インタビュアー ダニエル) キルスティン・ダンスト アントニオ・バンテラス

簡単なあらすじ
カリフォルニア州サンフランシスコの建物の一室で、野心的なライター(インタビュアー)のダニエルはテーブルの上に置いた録音テープを回し、青年紳士ルイへのインタビューを始める。青年紳士ルイは「私はヴァンパイアだ」そう告げると200年と言う驚くべき半生とヴァンパイア「レスタト」と過ごした日々をダニエルに語り始めた。



私ホラーは苦手で、ヴァンパイアというとちょっと恐怖感が薄れるんですが「吸血鬼」って言われると、昔のクリスト・ファーリー主演の怖い作品を思い出してうなされそうになります(笑)


*クリストファーリー主演 「ドラキュラ 血の味」

今作はクリストファーリー主演の吸血鬼映画の恐怖とは違った作品です😆

原作はアメリカではベストセラーのようですが、正直いって日本ではトムとブラピが主演だからこそ映像化された「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」もヒットしたのだと思います。

なのに、原作のアン・ライスは、トムとブラピが主演に決まった時に「まるでトム・ソーヤーの冒険」と酷評してたんですよね。直接言いはしませんが、当時は二人の容姿批判に聞こえました。ただし、それも映画が完成する前までのお話です。

映像化された作品を見て、原作者のアン・ライスは「レスタト役のトム」を大絶賛し、後にちゃんと謝罪してました(もちろんブラピにも)

それくらい、トムの並々ならぬヴァンパイアとしての美しさと狂気、ブラピのヴァンパイアと人間の感情での苦悩。少女ヴァンパイアの子役(キルスティン・ダンスト)の小憎らしいほどのやかましさ(笑)18世紀を舞台にした美術と衣装の美しさを再現した今作の出来は必見です。

この作品は、トムとブラピの美しさを堪能する映画でもあります。
インタビュアー役のクリスチャン・スレーターもリヴァーが急死の為に急遽出演だったのですが、演技が自然で二人に負けない存在感でした。余談ですがスレーターは、この映画の出演料全額を、リヴァーが支援していたボランティア団体に寄付したそうです。


クリスチャン・スレーターのインタビュアー役は素晴らしいのですが、でももし、もしもこの作品が完成されるまでリヴァーが生きていたら……

演技力の前に「ハリウッドのアイドル」として、その容姿にばかり注目されていた時期もあったリヴァー。そのことを嫌っていたという記事を当時読んだことがありました。でも同じように容姿人気ばかりに注目されていた時期もあったトップスターのトムとブラピとの共演で、何かを感じられたのではないのかと。もしこの作品に出演していたら…リヴァーの人生を別な方向へ導いてくれたかもしれない作品になったかもしれない。

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」を見るたびに、そんなことを考えてしまいます。
全部私の「もしも」の願望と憶測ばかりなんですけど😢

リヴァーの作品で、当時親友だったキアヌ・リーヴスと共演した「マイ・プライベート・アイダホ」もとても好きな作品ですが、そのお話は大好きなキアヌの事を書く時にいっぱい語らせてください😘


今日はリヴァーの話中心で長くなってしまったので続きはまた書きたいと思います。





「ロボコップ」第1作目も書こうと思ってたのですが(笑)次回part3は「ロボコップ」から😁



今日も読んで下さりありがとうございました。



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