東京五輪開会式と天皇陛下の開会宣言 首相と都知事の不敬

2021/07/24

趣味の話と雑談

 


東京五輪の開会式が昨日行われ、東京五輪・パラ名誉総裁として、天皇陛下が開会式にご出席なされ、陛下が開会宣言をされました。

今現在の国民感情、また世界情勢に思う事もあり、祝いと言うお言葉を避け、記念と言うお言葉を使われていました。


それにしても、今大会を取り仕切る組織委員会は問題がありすぎますね。

開会式の過去のいじめ発言が露見した作曲家などの問題もそうですが、ローマ法王が上座をお譲りになり、アメリカ大統領(オバマさん)でさえも膝をついてご挨拶をなされる我が国の天皇陛下に対して、ぼったくりバッハ会長、菅首相、小池都知事と並列とは……。

これは許されることのない不敬だと思いました。

おまけに、天皇陛下は背筋をピッと伸ばして、もたれかかることなく、開会式の演目や各国の選手の入場に拍手を送っているのに、ふんぞり返って座っている菅首相の姿よ(笑)

陛下の開会宣言時には、通常は陛下がお立ちになるのと同時に、すぐさま自分たちも立つのが最低限の礼儀ですが、菅首相も小池都知事も、周りにいる日本人誰一人座ったまま。

私たち平民でも、上司とか来客などが立ったら自分も立ちますよね?


皇室・王室がある国は少ないかもしれませんが、2012年ロンドンオリンピックのエリザベス女王に対しては、決してありえない周りの態度でした。

日本の皇室は「世界最古の王朝」であり、世界外交では、総理大臣、大統領、国王、ましてやIOCバッハ会長などとは比べ物にならない程の格式高い存在です。

長い歴史の中でず~とエンペラー(男系)としてあり続けたのは、日本の天皇だけ。

世界中でエンペラーはただ一人、日本にしかいらっしゃらないのです。

これほど長い歴史を保てたのも、陛下がいつでも国民のことを考えてくださっている事。

そして国民も陛下を敬愛しているという事に尽きると思います。


その国民を代表するであろう菅首相の天皇陛下に対する態度は何なんでしょうか?

天皇陛下が開会宣言をしていらっしゃる途中で、起立していないことに慌てた小池都知事と目配せして途中から起立するという不敬極まりない大惨事を菅首相は世界中に発信してしまいました。これは、永遠に映像として残ります。居眠りでもしていたのでしょうか。

どうせこの大失態を記者に質問されても「安心・安全な大会実現~」のテープ再生回答しかしそうもありませんけど……。

今回は国民感情を考慮してだと思いますが、天皇皇后両陛下でのご出席は叶いませんでしたが、天皇陛下の参加選手たちを見守るお姿がとても印象的でした。

でも、菅首相筆頭に、今回の天皇陛下への不敬な態度をみて、皇室がとても軽視されている気がしました。これは全て皇室と言う存在を地に落としかねない(実際問題、既にかなり貶めている)存在のKK親子のせいだと思ってしまうのは私だけだろうか?


東京五輪開会式


開会式直前に色々と問題が露見しましたが、とりあえずの形にはなった気がしました。

私の家にはTVがありませんので、NHKが映像権利を持っているためか、民放では音声なしの映像しか見られませんでした。が、YouTube動画のオリンピックチャンネルで20分程度のダイジェストを見たり、ドローンの地球儀や花火などは個人の方が国立競技場付近で撮影した動画で拝見しました。

本来だったら、もっと日本らしい祭りの賑やかさなどで盛り上げるつもりだったかもしれませんが、コロナウイルスの感染拡大が未だに収まらない中での開催に賛否のある東京五輪ですから。派手さはなかったですが、開会式直前までゴタゴタばかりの中で、世界へ東京五輪開催の思いを演目を通じて届けられた気がしました。


日本発祥のピクトグラム


1964年の東京五輪で生まれたピクトグラムの開会式での演目パフォーマンスは素晴らしかったです!

今では世界中どこでも使用されているトイレマーク。




この万国共通トイレマークは、メイドインジャパンです(笑)

特に海外に行った時など英語ならまだしもアラビア語やハングル文字でトイレと書かれていたとしたら絶対にわからないですよね。

しかしピクトグラムでトイレと表示されていたら万国共通で「ここがトイレです」と伝わります。しかも男女に分かれて色で表現されているところも日本人らしい「おもてなし」の心遣いだと思います。

このトイレマークも当初は白黒だったそうですが「女性だってズボンをはく」みたいな意見もあったりして(笑)それで色の識別が加わったそうです。

日本語は言わずもがな日本人しか使用しません。日本人のほとんどが母国語しか話せないし読めない。それは日本語を知らない外国の方も同じこと。

そこで生まれたのがピクトグラム。オリンピック会場では、一目で看板を見れば競技会場が分かる優れものです。もちろん、オリンピックだけではなく、様々なイベントでもピクトグラムは使用されています。

現在の各国のオリンピックでも、この日本発祥のピクトグラムは採用されています。各国で色々とデザインを変えて、その国の文化やデザインをピクトグラムでも表現されています。

その万国共通で使用されているピクトグラムが、1964年の東京五輪で生まれたのかと思うと感慨深いですよね。



色々と東京五輪開催に関して思う事もあると思いますが、入場行進でマスクで半分以上顔が隠れていても、参加してくれた各国の選手たちの素晴らしい国を象徴するコスチュームやユニフォーム、全身で開催の喜びを表現してくれたことが、とても嬉しかったです。


そして……入場行進の音楽!!!もう最高でした!!!

これについては長くなるので、また書きたいと思います😄



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