また久しぶりに自宅に戻ってきました!
母の介護当番が復活して2週間目ですが、やっぱり……疲れたあ~(笑)
何が疲れるかと言うと、とにかく居場所がないんです😂
実家の掘っ立て小屋には、部屋が4つしかありません。
茶の間、母の介護ベッドの置いてある部屋、ノストラダムスな兄の部屋、父親の寝室。
部屋数だけだったら、別に狭く感じないのかもしれませんが、一部屋一部屋が小さく、物で溢れています(主に母のタンス)なので人のいる場所が狭くて窮屈なんです。
私が20歳まで実家に住んでいた時は、現在母の介護ベッドが置いてある部屋が、一応私の部屋でした。といっても、隣はふすま一枚で、現在父親の寝室になっている場所。
子供の頃からプライベート皆無だったので慣れてはいるのですが(笑)
母のタンスがとにかく大きいんです。ほぼ嫁入り道具だと思うので60年近く経過していますが、昔のタンスはネジがないはめ込み式のタンスなので、古いですが意外と丈夫で、現在でも現役で使用しています(笑)それに、自分が死ぬまで物を捨てたくない両親なので…
本当は古くて使用していない物は捨てないのですが、捨てようとすると「まだ使える!捨てないで!」と言われるので、最近では本当のゴミ以外は捨てるのを諦めてます。
今は、母の介護用ベッドが大きいので、6畳間に置いてあったタンスを、隣の父親の寝室4.5畳間に移動したので、ハッキリ言って、父親と私の布団を敷いたら隙間なしの目いっぱい😅
茶の間は狭くて、父親がゴロゴロ、母親の介護用の椅子がまた大きくて幅を取り😆TVを見ながらゴロゴロと私が転がるスペースもありません(笑)
TVも茶の間にしかないし、ネットもないし、ラジオもない。
あるのは私の2Gのスマホのみ。
実家にいるとほぼ、ネットもない、スマホもない生活をしているので、昭和40~50年代にタイムスリップしたような気分になります。実家では、趣味が草むしりになりそうです😆
セミの抜け殻と「もののあはれ」
今の季節、実家では一日中セミが鳴いています。
うつ病を発症してから、耳鳴りが酷いままでセミの鳴き声によく似ているんです。
実家にいると、朝からセミが鳴いているんですけど、夜になってもまだ鳴いてる(笑)
深夜近くなると鳴かなくなるんですが、やっとゆっくり布団に入って眠るとき、今度は身体を横にすると耳鳴りが酷くてセミの鳴き声が聞こえるんです。
実家ではそんなセミの鳴き声無限ループな一日を過ごしています😅
この時期、実家のボサボサの庭と、お隣さんのボサボサの庭(笑)その境の木々にセミの抜け殻が一杯です。もちろん、一生懸命に鳴いた後は、朝になるとひっくりかえっているセミの姿もたくさん見かけます。
セミの一生を例える時に、土の中(幼虫)に7年、外に出て(成虫)7日間(1週間)と言われることが多いですよね。
土の中で7年間じっとして、外に出たら7日間頑張って鳴き続け、そして1週間経つとポトンと落ちて儚くセミの人生は終わってしまう。
そんなセミの一生は日本では「もののあはれ」の象徴だと思います。
もののあはれ
平安時代の文芸の美的理念の一つ。自然・人生に触れて起こるしみじみした内省的で繊細な情趣。
でも実際のセミは、1ヶ月くらい生きるそうです。
1週間しか生きない。と言われているのは、セミを飼うという事はとても難しいそう。
そのために、セミを飼っても1週間くらいで亡くなってしまうため、1週間しか生きられない。と言われるようになったのでは?と言われているそうです。
朝、実家の庭を掃いていると、セミさんがたくさんひっくり返って儚かった人生の終わりを迎えています。それを目にすると、少し物哀しくなることも。
踏みつぶさないように、そっと庭の隅の植木の下に掃いて、私なりにセミさんをまつって、セミさんの人生の終焉を見守っていたりします。
が…兄から「アリがたかるから、ゴミと一緒に捨てろよ!」と現実的に言われると、と~てもムカつきます(笑)
今日からはまた夜のお掃除のバイトです!頑張ってきます😄
コメントをくださった方へ
いつも応援ありがとうございます!コメントありがとうございました。
海苔巻きに酢漬けにした野菜は、とってもさっぱりとして暑い季節にはピッタリでした。ただ、酢漬けの野菜にツナマヨが凄くあいますので、海苔巻きじゃなくても、ツナマヨと酢漬けの野菜を一緒にアツアツのごはんで試してみてください😄
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
今日も読んで下さりありがとうございました。
いつも応援ありがとうございます!
みなさまの応援が私の日々の活力になっています😄