今の私のお仕事状況は、日中のお掃除のバイトと夜のお掃除のバイト。
日中のお掃除のバイト先が以前よりも少し仕事場が増えて出勤日数も多くなり、現在は月に2万5千円くらいの収入に増えました。
日中のお掃除のバイトの月収は減ることのない固定なので有難いです。
夜のお掃除のバイトはシフト制なので、実家の用事でお休みすれば大幅減、今月のようにスタッフの方が連休をとるときに連勤すれば大幅増。
一日に2時間~3時間以内のバイトなので収入はたかが知れていますが、それでも今は継続できているだけで有難い私の居場所です。
日中のお掃除のバイトは一人作業なので人間関係は問題ないのですが、夜のお掃除のバイトは、実家の高齢両親の病院通いなどでお休みする日が多くなると、やっぱり働きづらいし、一緒に働くメンバーの人によってはほぼ会話もない私だけのけ者状態な日もあったりします。
そういう日は、孤独を感じる時もありますが、黙々と作業をして帰宅するだけ。
孤独を感じても、気持ちが落ちて希死念慮に苦しむような日々は少なくなりました。
うつ病と診断された時の状態から2年半かけて、薬に頼らなくても一歩ずつ前進できているような気がしています。
うつ病と診断された時の勤め先のことを今でも思い出すと苦しくなります。
入社した初日から電話が鳴りっぱなし、入社したばかりで右も左も分からない状態でも、誰も電話をとってくれない。
電話を切れば、また次の電話。
問い合わせの電話を担当営業に連絡すると「今、昼飯食ってんだよ‼ボケ」と言われる。
折り返しお客様に連絡すると「急いでんだよ‼ボケ」と言われる。
困っている私を見て知らん顔の人、デスクにうずくまってクスクス笑ってる人。
地獄でした。
ある程度の期間をおいてからの態度だったなら私にも至らない所はたくさんあるのでわかるのですが、入社した初日からだったので、仕事を覚える、覚えないの問題ではなく……電話の対応と無視されるパートさんへの接し方がわからずに、また私には聴覚障害もあるので(面接時に伝えてありましたが)電話が鳴るたびに相手の携帯の電波が悪かったりすると、話していることがうまく聞き取れない事もあって……
次第に自宅にいても電話の音にビクビクするほどノイローゼ気味になっていきました。
働いているスタッフ全員が全員そうではなく、無視したり怒鳴ったりするのは、数人のパートさん、そのパートさんとつるんでいた営業数人だけ。
それ以外の人は、とても優しかった。
でも、どうしてもその人たちと同じ日のシフトが多く一緒に働く時間も長い。
特に担当営業にはお客様からの仕事に関しての問い合わせ連絡をしなくてはいけないのですが、毎回連絡しても電話を無視され、怒鳴られたり、要件を伝えている最中に返事もなく一方的に電話を切られる。
担当営業に一方的に電話を切られてしまった時などは、折り返しお客様に「後ほどご連絡いたします」と言うと、今度はお客様に怒鳴られる。
一日に何十件とかかってくる電話を初日から1人で対応するなど……
今思い出しても、辛かった。
たった数時間のパートの仕事をしている時間が何百時間にも感じるほどに長く感じました。
気付いた時には、交差点で信号待ちをしている時に、目の前を走っている車をみながら
あの車にひかれないかな。私に向かって突っ込んでこないかな。
そうすれば……もう仕事に行かなくていいのに。
そんな精神状態になってしまっていました。
今振り返ると、あの時、思い切って心療内科を受診して良かったです。
仕事もきっぱりやめて良かったです。
辞めると伝えた時も、上司の方が話してくださったのですが、今までにも、人間関係のトラブルで辞めていった人は多数いらしたみたいで。
だから、その人たちと一緒に働く時間帯の応募しか求人がなく、私よりも先に働いている人たちは、その人たちと交わるシフトには決して入りたがらない。
その時に理解できました。
その人たちの行いや振る舞いを他のスタッフの方も知っていたし、彼らが居ない場所で口で非難するだけは簡単な事ですが、会社というのは、そういう非難されるような人たちにもそれなりのポジションがあり、その人たちに頼らなければ仕事が回らない。
簡単にクビになったりしないと分かったうえで、彼らは誰かを的にしたゲームを楽しんでいたのかもしれないですね。その時は、私だったのだろうと……。
辞める時、他のパートさんや営業さんたちは引き留めてくれたりもしたのですが、その頃の私は、部屋はメチャクチャ、料理もしない、食欲もなく体重も減り、不眠症で精神が破壊されていました。
引き留めて下さった方たちの言葉は嬉しかったのですが、あの時、やっぱりもう少し頑張ろう。こんな短期間で簡単に仕事を辞めたりしたらダメだ。
そう思わなくて良かったです。
人を疑うのは良くない事ですが、今考えると引き留めてくれたのは彼らの「ターゲット」を失いたくなかったから、それだけなのかもしれなかった。
それに、精神論(根性論)を気にしてあの職場で働いていたら、きっと私は今、こうしてPCのキーボードを打ててはいなかった。そう思います。
身体への暴力の痛みと同様に、精神への暴力もまた、心を深くえぐられ傷つけられ、特効薬のないいつ治るかもわからない痛みが……永遠と続いていくのだと、自分が病気になってみて初めて精神疾患もちで無職の兄の気持ちも分かった気がします。
今のお掃除の仕事は、地獄だったパートの仕事内容に比べたら、汚いし、臭いし、時給も安く、働く時間は短くて収入は少なく経済的に苦しいかもしれません。
それでも、一日中会話もなく孤独、汚いし臭いしの今の仕事場の方が……
気持ちが落ち着いて、人間らしく生きていける場所です。
私はどちらかというと小心者でコミュニケーション能力がない人間。
誰かに絶対に頼らなくては完結しない仕事よりも、自分一人でも完結する仕事の方が向いていることが分かりました。
長い間、ずっと同じ職場で働き、その仕事場所がアラフィフになってなくなり、短期の派遣でいろんな仕事を経験して辛かったり楽しかったりの日々を経て、固定で働けるパート先を得て……地獄を見た(笑)
でも今、こうしてちょっとだけでも過去の苦しさを吐き出せたことが、生きることに一歩前進できたことかもしれないです。
それでも地獄だった日々のトラウマは今もあって、うつ病のトリガーとなった営業の顔に似た俳優さんを見ると、未だに吐き気がします😅
この間も、Netflixで映画を見ていたら、その俳優さんが途中から出てきて……
その俳優さんに罪は全く無いので名前は書けないですが、今はまだ、その俳優さんの出演する作品はみれない。
きっと、その俳優さんの出演する作品を観ることができるようになったら、私のこの対人恐怖症も寛解するのかもしれないですね。
今年に入って夜のお掃除のバイト先でもあまり会話はなく「おはようございます」「おつかれさまでした」くらいしか言葉を発しない日もあります。
職場で誰とも会話のない日々は孤独を感じることもありますが、出勤することが苦にはならない生活を送れる方が、何十倍も落ち着いた気持ちで生活できています。
人間は、働かなければ、お金がなければ生きていけない。
仕事がない仕事がない。そう騒いでいても誰も助けてくれないしお金は空から降って来ない。
現在の私は、生きていくのに十分な稼ぎがない生活をしていますが、決して楽な仕事、自分の好きな仕事をしたいわけではありません。
私は、職場に出勤するのに「生きていたくない」
そんな風に思わない職場で働きたい。今の願いはただそれだけです。
誰とも会話もコミュニケーションもなく孤独で、辛い仕事だったり汚い臭い仕事で安い時給にサービス残業も当たり前でうんざりしたとしても……
毎日出勤することが苦にならない。
そう思える職場だったなら、気持ちが落ち着く場所なんだろうと最近思ったりしています。
今はダブルワークですが、短時間バイトが主なので、もう少し収入が増えるようにバイト探しも継続しています。
今の願いは、孤独を感じるような職場でも「生きていたくない」そんな風に思わず出勤できる場所をみつけられたら。と思っています。
引き続き、職探しも継続していきます。
今日は暗い話ですみません。
実はブログを始めてから今日の日記が300記事目でした。
本当はうつ病を患った職場での日々は、出勤するたびに人間として信じられないような辛い事もまだまだありましたが……。
でも、300記事(日記)継続できたブログで、記憶の奥底に沈めておいた辛かった思いを、少し吐露できて気持ちがずいぶん楽になりました😊
聞いてくださってありがとうございました。
今日からもまた、貧しくとも(笑)元気に生きていこうと思います‼
今日も読んで下さりありがとうございました。
いつも応援ありがとうございます!
みなさまの応援が私の日々の活力になっています😄