最近の私の自宅生活中のストレス発散の1つは、Amazonプライムビデオで映画を見ること。
以前はアニメや海外ドラマなどの連続ものを見ることも多かったのですが、最近は高齢両親の介護生活が加わった事もあって、週の半分は実家へ行く生活。
性格的に夢中になると一気見したくなってしまうので、最近は1作品で完結する映画作品を観ることが多くなりました。
今回はストーリーなどの解説はあまりなしで(笑)
簡単な感想と私の勝手なおススメ★(星は5点満点)の評価となります。
パラサイト 半地下の家族 ★★★★☆
私は洋画や邦画は大好きですが、韓国映画やドラマはほとんど観たことがありません。
たぶん日本でも人気の韓国ドラマは「冬のソナタ」しか見たことないかも(笑)
韓国映画やドラマファンの方には申し訳ないです。
今回、アジア初のアカデミー賞の作品賞を受賞した「パラサイト 半地下の家族」がAmazonプライムビデオで配信されていたので見てみました。
まず感じたことは、すごい映像作品でした。
大雨で家が浸水したシーンは、映画を見ながら食事をする気に絶対なれないくらい(笑)
この映画のキーワードにもなっている「半地下」の臭いが、画面から伝わってきました。
韓国社会の貧富の差を半地下に住む家族と富裕層の家族を対比して描いているのですが、1度見るよりも何度か見るうちに、映像の中にちりばめられている人間の心情がもっと伝わってくるかもしれません。
息子が得た寄生先に家族が当然のように一人また一人と寄生していく。
最終的には息子が富裕層の娘と付き合っていると知った途端に、貧困層のパラサイト一家は会話などから感じたのですが、富裕層家族と自分たちが同類と考えていく。
この映画では、半地下家族以外でも登場人物に感情移入することはできないストーリーにもなっていました。
映画を通じて伝えたいことは、きっと半地下家族の生き方などではないと思うので、登場人物に感情移入するような描き方でなくて正解だった気がします。
貧困家庭で育った私には何となくわかる部分もあったりしました。
実家は半地下ではないですが、同じような時代遅れな掘っ立て小屋。
狭い家に全員勢ぞろいな部分(そこしか居場所がないからですが)
そして、生活向上のために自分は努力しないくせに、プライドだけは妙に高く、自分のことは棚に上げて他人をディスる母親像はソックリでしたが、ラストで必死に娘を守る母親の姿を見て……私の母親だったら真っ先に一人で逃げるんだろうなぁ~と思いました(笑)
孤狼の血LEVEL2 ★★★☆☆
ストーリー的に前作は超えられなかったですね。
前作、映画が始まってすぐの豚小屋のシーンは強烈なインパクトで、震えあがったのですが、今作はグロテスクな過激描写は多かったけど、心理的恐怖って感じには思えなかったです。
ただ、ストーリーはちょっと……?でしたが、役者さんはみんなよかったです。
獅子王たちの最后 ★★☆☆☆
主演 錦織一清 哀川翔
少年隊の錦織さんにハマっていたので見ただけ。
いわゆる極道もの。
古い作品だから、いわゆるVシネマみたいな感じで、ありきたりなストーリーだったかな。
女子高生に殺されたい ★★☆☆☆
主演 田中圭
おばさんの私には、何を言いたいのかよくわからなかったけど、何となく最後まで見れました。たぶんサイコパス作品なんだろうなぁ~と。
でも、よくわかんない(笑)
アオラレ ★★★☆☆
主演 ラッセル・クロウ
あるシングルマザーが息子を学校に送る途中で、信号が青に変わっても走りださない前の車に苛立ち、クラクションを鳴らして追い抜いたところから始まる執拗な煽り運転。
いかれたドライバー男を「グラディエーター」の肉体美は何処へ行った?と思うほど腹の出たラッセル・クロウが演じています。
いかれすぎた男を演じるラッセル・クロウに恐怖する前に、映画を見ている人を何故かイラつかせるばかりの被害者でもあるシングルマザーに同情できない描き方はどうなの?
ただ、主役級の中で息子にだけは同情できるけど、主人公二人(いかれたラッセルとシングルマザー)には全く同情できずに、むしろ全く関係ない脇役の人たちが次々と理不尽に痛めつけられる姿に同情してしまうのでした😅
結末もよくある感じの「どっかで見た」的でした。
パッケージの目隠しなど、結構凝っていますよね。
なんとなくAmazonプライムビデオの見放題トップページで目に入った作品をみることが多いので、当たり外れもありましたが、早送りせずに最後まで見れる作品が多かったです。
今日も読んで下さりありがとうございました。
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