最近はYouTube動画をダラダラ見ていることが多くて、なかなかじっくり映画を見ていなかったのですが、それでも自宅生活中に1本は映画を見ていました。
それと最近は、洋画よりも邦画を見ることの方が多いです。
昔は邦画作品の音声があまり良くなくて(音声が小さい)耳が悪い私は会話を聞き取れないのであまり邦画を見なかったのですが、最近は、邦画にも字幕が付く作品が多くなり、音声が小さくても見やすくなりました😄
今日はここ最近みた映画の感想です。
今回もストーリーなどの解説はあまりなしで(笑)
簡単な感想と私の勝手なおススメ★(星は5点満点)の評価となります。
キャラクター ★★★★★
主演 菅田将暉 Fukase(SEKAI NO OWARI)
小栗旬 高畑充希 中村獅童
そんなある日、アシスタントとして働いていた漫画家の師匠から「誰が見ても幸せそうな家」のリアルなスケッチを頼まれる。
本物のスケッチを描くために住宅地を彷徨う主人公が魅力を感じた一軒家を見つけ、その家のデッサンを始めたその時、その家の隣の住人から音楽がうるさいと注意される。
ひょんなことからその家の中に足を踏み入れるのだが、そこには惨殺され無残な姿になり果てた家族の姿が。
そして彼は見てしまう「本物の殺人鬼である犯人の顔を」
しかし彼は警察の取り調べで「犯人の顔は見ていない」と嘘をつく。
そして彼は、自分だけが知っているリアルな犯人を基に殺人鬼「ダガー」を主人公として生み出し、彼の漫画は異例の大ヒットをするのだが、今度は本物の犯人であるダガー(Fukase)が彼に近づいて……。
頑張ってあらすじ書いてしまうくらい面白かったです。
久しぶりに一時停止なしで映画を一気に最後まで見てしまいました。
菅田将暉さんの演技が凄かったです。自信なさげな青年、苦悩する青年、そして凶器に満ちていく青年と、その演技と表情に惹きこまれました。
あとミュージシャンのFkaseさんの初演技とは思えない無垢な表情でありながら凶器に満ちたサイコパスヤローがこの映画をさらに盛り上げていたと思いました。
いつも主役が当たり前の小栗旬さんの主役を喰わない控え目な演技もよかったかな。
色々と突っ込みどころはあるでしょうが、こういったサスペンス映画は細かな設定は気にせずに映像にハマりたい作品です。
映像と全ての演者に拍手‼久しぶりに★5点の満点です😊
ブレイブ-群青戦記- ★★★☆☆
主演 新田真剣佑 鈴木伸之
三浦春馬 松山ケンイチ
三浦春馬さんの最後の公開映画かな。
日本映画のこの手の作品の映像はどうしてもちゃちくなりがち。
CGも弱いし、合戦もグラウンドでコスプレして遊んでいるようにしか見えない。
緊迫した雰囲気が映像から全く感じられませんでした。
ただ、若手俳優たちの集まりの中で、松山ケンイチ(織田信長)と三浦春馬(徳川家康)の出演シーンだけが別次元のオーラをまとっていた。他の俳優たちと実年齢がたいして変わらないのにね。
映画の感想とは関係ないですが、三浦春馬さんが出演している作品をみると……今も春馬くんが生きていたら。と考えてしまいます。
「コンフィデンスマンJP」や「TWO WEEKS」で、今までの「好青年、三浦春馬」のイメージを覆した演技が凄く好きでした。
40歳頃にはイケオジ役がよく似合う、映画にドラマに引っ張りだこの俳優になっていたと今でも残念に思っています。
表向きのイメージから想像できない悪役とか凶器に満ちた犯人役とか、一度見てみたかった。きっと上手かったと思う。
舞台は別として、20代後半にもっと映画やドラマで三浦春馬の魅力を惹きだしてくれるいい作品に恵まれて欲しかったな。
映画自体は映像もちゃちくて残念な出来ですが、春馬くんとマツケンの演技に★3点です。
哀愁しんでれら ★★★☆☆
演技なんだから子役の子に罪はないんです。
分かっているのに……子役の子の我儘で憎たらしい演技にイライラするんです(笑)
そして中盤から田中圭さんの演技にもイラついて、馬鹿な親子に振り回される土屋太鳳ちゃんが可哀そうで……
でもラストシーンは「( ゚Д゚)ハァ?なにこれ?」って感じ。
ラストは土屋太鳳ちゃんまでもが馬鹿過ぎて腹立ってきた。
あのラストはないでしょ?あり得ない‼着地点が残念過ぎる。
ただ、ラストは馬鹿過ぎますが、途中までは結構飽きずに見れました。
土屋太鳳ちゃんが凄く大人っぽくなっていて綺麗でした。
東京リベンジャーズ実写版 ★★★☆☆
パッケージの北村匠海さんが菅田将暉さんにしか見えない(笑)
アニメを見ていたので内容はだいたい分かっていました。
ヤンキーストーリーだけじゃない、いわゆるタイムリープもの。
こういった漫画やアニメ原作を実写化するとキャラクターに文句を言いたくもなりますが、結構みんな漫画のイメージ通りで合っていたと思います。
特にドラケン役の山田裕貴さんはヘアースタイルから再現度高かったです。
山田裕貴さん、良い俳優になったなぁ~。オドオドした青年から裏社会に生きる青年、それにコメディまでも幅広い役をこなせる俳優。今後も期待したいですね。
主役の北村匠海さんも良かった。北村さんもオドオドした青年役がよく似合う(笑)
ただ、中学生のストーリーを高校生に設定変更して映画化していますが、それでも出演者のほとんどが20代半ばの俳優さん……吉沢亮さんはイケメンですが、さすがにマイキーくん役にはガタイもよすぎて眼光鋭く、年取りすぎの雰囲気だったかなぁ~。
少し展開が速足だったのが残念な部分でした。ドラマでやってもよかった気がするけど、変に真似る奴が出てくるのもそれはそれで危険(笑)
サマリタン ★★★☆☆
主演 シルベスター・スタローン
久しぶりにスタローンの映画を鑑賞。この映画はAmazonオリジナル映画です。
内容は伝説のヒーローが生きていた‼そして再び悪に立ち向かう。みたいな話です。
スタローンとシュワちゃんは永遠に不死身なのです‼
車にひかれても、ビルの屋上から飛び降りても、銃で撃たれても、不死身なのです‼
現在76歳となったスタローンですが、相変わらずな強靭な肉体とハードなアクションをこなしています。ここ最近では一番スタローンらしさのある役だった気がします。
この映画に子役サムとして出演していたジャヴォン・“ワナ”・ウォルトン。
実生活でボクシングや体操のチャンピオンらしいのですが、演技が凄くよかったです。
何となくスタンドバイミーの頃のリバーフェニックスを思い出してしまった。