この間、ニュースでも話題になっていた「投げ銭」おばさん。
自分の母親を〇害し、母親の口座から勝手にお金を引き出すなどし約3300万円を動画配信者に対する「投げ銭」に使っていたとみられることが18日、捜査関係者への取材で分かった。
当初は動画配信者に1000万円の投げ銭という報道でしたが、その後の捜査で約3300万円ものお金を動画配信者の投げ銭に使っていたそうです😩
何と言うことでしょうかね……うましか以外の言葉もありません。
この容疑者は、自分の親に立派な家も建ててもらっていたらしい。というニュース記事もありましたが……
本来なら親に感謝すべきなのに、何がどうなってこんな悪魔的な人間になってしまったんでしょうか?
でも……こんなに高額な投げ銭を受け取っていた動画配信者も「こんなに高額なのは……ちょっと……おかしくない?大丈夫なのかな?」って不安に思ったりしないんでしょうか?
(貢いでいた動画配信者は一人ではなかったかもしれませんが……)
動画配信者も画面の向こう側にいる人間が勝手に貢いできているだけ。
その程度にしか思わないのが現実なのかもしれないですね。
貢いだ方も貢がれた方も、また投げ銭のプラットホームを管理する会社も……
承認欲求とお金が(お金の価値観)人を狂わせた事件なのでしょうか。
競争心を煽る心理
私が子供の頃(50年近く前の話です😅)時々公民館などに今でいう「悪質な催眠商法」の業者が来ていたことがありました。
田舎の人は結構がめついから「タダで物がもらえるらしいよ」と誰かから聞けば、早々並んで家族総出で狭い公民館に大集合していました。
景品は今だったら100均に売っているようなタッパーなどのキッチン用品。
その景品を会場の正面にずらりと山積みに並べて「これが欲しい人は大きな声で、はい!と手をあげてください」と詐欺師がルールを説明。
詐欺師「じゃあ、これが欲しい人」
会場の全員「はい!」「はい!」「はい!はい!」
詐欺師「はい、あなた大きな声でしたね~これを差し上げます」
みたいなことを1時間くらい繰り返します。
子供はね……今思えばターゲット(身なりが綺麗系、プライドが高そう、騙されやすそうな人)の隣に座っていた小綺麗な子供にだけ品物(ぬいぐるみなど)を渡していたと思います。
詐欺師ってターゲットを見極めるのだけには長けていたんでしょうね。
私なんて……もちろん見るからに貧乏くさいので、一度も貰えなかったです😢
参加賞にオレンジ色で蓋が透明なタッパーを貰ったのですが、それが中学生になってからの私のお弁当箱となり……すごく嫌な思い出です(笑)
閉ざされた空間に人を集め、周囲が次々と購入していく(またはタダでプレゼントをもらう)そんな熱狂的な雰囲気を作り出してから、最後の最後には高額な布団や健康器具(現在では健康食品などが多い)などを買わせる手口です。
それでね、本当に最後の最後に出てきた高額な羽毛布団。
詐欺師は「一生ものですよ」と強調して言うんです。
お金の価値なんてほとんど分からない年齢だったから金額の記憶は曖昧かもしれませんが、当時は30万円くらいだったと思います。
でも……実家の地域のあんな田舎でも買う人がいるんですよ😮
詐欺師が「これ、欲しい人‼」って言うと、大概の人は高額商品が出てくるとシーンとして手をあげないのだけど、手をあげる人がいるんです。
そして、手をあげた人がご近所さんだったりすると、買う気がなかった人までもが「負けたくない‼」心理からなのか?手をあげちゃう人もいたんです。
ついでに高額商品を買う人には「これもこれもプレゼントしちゃいます‼」とゴミみたいな安物の商品を大量におまけするから、それを見てまた別の人が「はい!」と手をあげたりしてました。
Gemini先生に聞いてみたら、このような販売手法は、心理学やマーケティングの観点から「オークション効果」や「希少性の原理」、あるいは「社会的証明」を巧みに利用したものと言えます。
という答えでした。
オークション効果が一番わかりやすいですよね。
私もヤフーオークションに出品したり、昔は落札したりもしていました。
私の例は少額ですが「2000円くらいで落札できたらいいな」と最初は思っているのに、最後の方で競ってこられたりすると……当初の予算の倍以上まで価格が吊り上がっていても、今度は競ってきている相手に「負けたくない」「絶対に競り勝つ‼」みたいな心理にハマってしまったことが何度かありました。
たいして欲しくもなかった商品だったとしてもです。
もう20年くらい前の話ですけど😅
投げ銭も「オークション効果」の心理に似ている気がします。
競争心を煽る「他人に負けたくない」「自分が優位に立ちたい」という本能的な欲求なんだと思うんです。
投げ銭をしたこともないからリアルな感情はわからないけど、以前はたまにYouTubeで動画配信者のライブ配信などを見たりしたこともありました。
投げ銭した人に配信者が「○○さん、スパチャ(投げ銭みたいなもの)ありがとう~」と言うだけなんですが、その一言で承認欲求が満たされるんでしょうね。
それでまた別の人が高額な投げ銭をすると、さっき投げ銭したばっかりの人が更に高額な投げ銭を連発する人もいたりしました。
私はただの傍観者でしたが、ただ名前を呼ばれて感謝されるだけなのに「もったいないなぁ~」などと、ケチなことを考えておりました😆
でもこれも「負けたくない」「自分が優位に立ちたい」という思いからの満足感、傍観者たちからの「すげぇ~」というコメントの嵐での満足感や承認欲求からの中毒性(依存症)なのでしょうか?
今回の投げ銭BBAは自己承認欲求と言うよりも、他者承認欲求が(他人から褒められたり、評価されたり、SNSで「いいね」をもらいたいという欲求のような感じ)強い人だったのかもしれませんが「投げ銭で得る満足感の依存症」だったのかもしれませんね。
亡くなられた(〇害された)母親も無念だったと思う。
一人娘だったらしいので……なんとも切ない事件でした。
まだ全容は解明されてはいませんが、これを機に現代のSNS依存症(投げ銭中毒)という病気のことを考えるきっかけになり、限度額のない安易な高額投げ銭も見直されたらいいですね。
*今日の日記は予約投稿しています。ご了承ください。

