先日、実家で起きた実話です。
私が庭の片づけをしていてお隣さんと少しおしゃべりしていた時のこと。
しばらくして掘っ立て小屋に戻ると、母親の「騙されんじゃないよ‼」という声が聞こえてきました。
嫌な予感がして急いで茶の間に入ると、母親が電話の子機を握っていたので「なに?誰から?」と私が言って電話に出てみると既に切れていました。
テーブルの上を見てみると書きなぐったようなメモがあり、母親に尋ねると従兄弟からの電話だったと言うんです(母親にとっては甥っ子)
そのメモをよくよく読んでみると……
何とか倉庫に支払う〇×▽♯
助けて欲しい〇×▽#$
代わりに受け取る#〇×▽
4時に○○さんから電話がある#$▼〇◆
*実際は数字以外はひらがなオンリーでした(笑)
という文字が書かれていました。
メモを一目見て詐欺電話だと思ったのですが、母親は「○○からだった(従兄弟の名前)」の一点張り。
もう何年もあったこともないし、親戚の葬式くらいでしか会うこともない人間が我が家に電話なんてしてくるわけありません。
ましてや見るからに貧乏まるだしの寄生家族に、本当の事だったとしても助けを求めるわけがないのです(笑)
私がそれだったら○○に電話して聞いてみるからというと、母親が4時にまた電話するって言ってたからまだかけないで‼と……
結局、その後に電話はかかってきませんでした。当然ですけど。
「相手は自分から○○だって名前を言ったの?」と私が聞いたら、母親は少し考えてから…
「おばさん、甥っ子の声忘れちゃったの?って言った」と言いました。
そう言われたので母方の甥っ子は二人しかいないので、真っ先に思いついた甥の名前を自分から言ってしまったようでした。
その後に母親から聞いた話では、何とか倉庫に届ける品物を代わりに受け取っておいて欲しい、その際に代金を立て替えて払っておいて欲しいと言われたみたいです。
その金額は正確には覚えていませんでしたが、母親はそう言われて詐欺師に向かって
「おばさんの所に金がないの分かってんべ」と言ったそう(事実‼)
そして電話の相手は詐欺師なのですが「○○(甥の名前)そんな話に騙されんじゃないよ‼」とお説教😁
そのお説教の最中に私が戻ってきて電話に出たら切れた(正確には電話は切れていた)
夜になって母親は詐欺電話を見破れなかったことを悔やんでいましたが、私としては詐欺師の方がお金がなさそうな我が家を見限ったのだと思いました。
実家の電話にはナンバーディスプレイが付いていないので、詐欺師の電話番号はわかりませんでしたが、自治体から高齢者のいる家庭に配られている警察の詐欺電話ホットラインに通報しておきました。
通報してから2時間後くらいには防災スピーカーで詐欺電話の事がアナウンスされていました。
これからも我が家では出すお金はないので詐欺には騙されないかもしれませんが、最近ではネットの投資案件などで高齢者だけでなく若い人も詐欺に巻き込まれる事件も多くなっています。
ニュースになっていなくても詐欺師に騙され命を絶つ人だっています。
騙されてしまった人のその後の経済状況や精神状態を自分や自分の家族に置き換えて考えたら、きっとそんなことは出来ないと普通は思う。
例えどんなに自分が飢えて苦しんでいようと……。
詐欺は間接的な殺人と同じです。
こうして罪悪感なく人を騙す詐欺事件をニュース記事などで目にするたびに、もっともっと重い刑で罰して「刑務所に入るくらいなら馬鹿なことはしないようにしよう」と思わせるくらい初犯だろうが主犯じゃなかろうが、その場で騙したお金を全額返金できない人間は、実刑などの重い罪を科して欲しいと思っています。
皆さんも気を付けてあげてくださいね。そして未然に防げて騙されなかったとしても警察に通報することは大切だとも思いました。
白玉粉で「ゆべし」
今日は白玉粉で「くるみゆべし」を作りました。冷凍しておいたくるみが少ししかなかったのでほぼほぼ「ゆべし」だけど。
白玉粉で作るので、お餅ほど伸びたりしないから高齢者にも食べやすいです。
今日はこれから実家へ行ってきます。火曜日なので……。
コメントくださったみなさま、また返信が遅くなるかもしれませんが待っててね。
私と同じようにテレフォン人生相談ファンの方がいてくれて嬉しかったです。
今日は先ほどからPCが重たくて……動作が鈍くて文字を打ってもすぐにカクカクになってて辛い。この日記を夕方から書いてて(笑)もう寿命でしょうか?
また2記事ほど予約投稿しますが、よかったら読んで下さい。
ではでは、今日はこれから夜のお掃除のバイトです。
バイトが終わったらまた直行で実家へ行ってきます。
今日も読んで下さりありがとうございました。
いつも当ブログの応援ありがとうございます!
みなさまの応援が私の日々の活力になっています😄