本当に怖いです。
最近は毎日のように熊のニュースが流れています。
被害にあわれた方々のことを思うと、本当に怖かっただろうと想像して心が痛い。
私の住んでいるボロアパート付近は林などはあるけど山とは無縁の地域にありますが、実家の掘っ立て小屋は山に近い地域。
先日も実家から徒歩では行けない場所ではありますが、熊の目撃情報がありました。
例え徒歩では行けない距離でも、熊の目撃情報があった場所は住んでいる人間にとってはとても身近な場所なので本当に怖いです。
最近は高齢両親の介護で実家へ行くたびに不安になります。
実家に到着するのは夜遅いので庭木で真っ暗な庭先のどこかに熊が潜んでいるのではないのかと……ビクビクしてしまいます。
人間が抵抗して何とかなる獣だったら怖さも半減するかもしれませんが、熊に素手で対抗できる人間なんていません。
*先日、青森のラーメン店の店員さんがクマに襲われて、逆にクマを投げ返して撃退したという稀なケースもありましたが……
最近は実家の畑のある場所にも一人では絶対に行かないようにしています。
畑がある場所から徒歩30~40分くらいで山道の入り口があるんです。
山自体は小さい山かもしれないけど、その山続きで少し離れた場所ではありますが熊の目撃情報&熊の出没(画像あり、その後クマは行方不明)があったのです。
熊の目撃情報の中には見間違えも含まれているかもしれないけど、それでも実際に出没したのは(画像あり)事実なので警戒することに越したことはない。
畑のご近所さん方も熊の目撃&出没情報が発表されてからは、今ある作物収穫して新たな作物作りはせず、できるだけ畑に一人で行かないようになりました。
我が家の畑のお隣さんの畑には大きな柿の木があるので、今は余計に警戒してしまいます。
熊の行動範囲って驚異的です。
ツキノワグマ オス: 約70km メス: 約40km
ヒグマ オス: 数百km² メス: 数十km²
本州住なのでツキノワグマしか生息してはいませんが、自分の住む地域から70㎞離れた場所で熊が目撃されたとしても、エサを求めて2~3日後には自分の住む地域に移動してくる可能性もある。
熊が1日で30㎞移動したという例もあるそうです。
関東住の人間でさえ30㎞以上離れた町で熊の目撃&出没情報があれば怖いと感じるのですから、現在頻繁に熊が出没している地域にお住いの方々の恐怖を考えると……サバンナに取り残された心境に近いくらいの緊張感の中で生活されていることと思います。
熊の保護なんて永遠としていたら無限に増え続けてしまう。
熊の寿命って種や生息環境によって異なりますが、野生では約15〜20年、飼育下では約20〜30年が一般的だそうです。
野生では厳しい環境のため(なわばりや食の確保など)寿命が短くなりやすい傾向がありますが、飼育下では栄養状態が良い場合など30歳を超える個体もいるそう。
熊って雑食の野生動物です。ブナやどんぐりばっかり食べているわけではないです。
野生のシカやイノシシのような草食動物とは別物です。
そのシカやイノシシでも偶然遭遇して相手がビックリしてこちらに向かってきたら軽傷では済まないのに、その100倍は恐ろしい熊を無限に保護しようなどと言える保護団体など完全無視でいいのです。
以前フェイク動画で大騒ぎになった動物園から脱走したライオン事件。
ライオン1頭が動物園から脱走したら大騒ぎになるのに(フェイク動画でしたが)
同じ肉食動物でもある熊が民家を毎日のようにうろうろしていても「捕〇するな‼熊が可哀そう」とか喚く輩の気が知れない。
同じですよ?
先日、この日本の熊問題を議論している海外の方の動画を偶然見たのですが、アメリカかカナダの方が国土の広さ的に熊の数を考えると、分かりやすく大げさな表現で言えば「日本は4畳半に1頭熊がいるようなもの」と言っていました。
4畳半に1頭と考えると本当に恐ろしい。
海外の人からは国土的には考えられないほどの数の熊が日本に生息しているそうです。
今は国も主導となって熊対策に乗り出したようですが、クマの〇処分に反対する輩の意見など完全無視して、人間の安全第1に対策を進めてほしいです。
市町村任せではなく、国の予算で熊対策すればいいのではないでしょうか?
ハンターの方々も命がけ。
ボランティアに近い賃金ではなく公務員扱いくらいの報酬でいいではないですか?
2024年から強制徴収の森林環境税の金額は国民1人につき年額1,000円ですが、単純計算して日本国民から約1200億円も集めています。
森林環境税の使い道は、地球温暖化防止や災害防止などを目的とした森林整備に必要な財源を確保するための国税。だそうです。
熊も「災害防止」に当てはまるのではないですか?
C国企業ばっかりのメガソーラー。
日本の自然や景観を破壊する行為に補助金を出している場合ではない‼
今はクマに襲われてケガをした人たちは自腹で病院へ通っているそうです。
普段歩いている道路で突然クマに襲われて、賠償請求もできないなんて可哀そうすぎます。
これは命がけでクマの捕獲に対応しているハンターの方々にも今現在は同じことが言えます。
国民一人に付き強制徴収の森林環境税1000円が熊対策に使われるとなれば、国民は誰も反対しないでしょう。
命がけで熊と闘ってくれるハンターの方たちへの賃金に回されるのなら喜んで森林環境税も支払うでしょう。
今は外国人労働者雇用に補助金をバラまいている場合ではない。
国民の命がかかっているのだから、熊対策に補助金をバラまくべきです。
日本国民が安心して暮らせることが第1ですよね。
熊の被害にあわれてお亡くなりになった方々へ心よりご冥福をお祈りしています。

