実家の二槽式洗濯機

2022/01/31

アラフィフおひとりさま日記

 

令和4年、西暦2022年

最近の若い人、いいえ私と同年代の方の中にも二槽式洗濯機を実際に使用したことのない人も多いと思います。

が……実家の洗濯機は未だに二槽式洗濯機なんです😂


一番の原因は、家の作りが掘っ立て小屋式住居だという事なのです(笑)

土間(土間も知らない人が多いと思うのですが)のような作りの老朽化したお風呂場の中に洗濯置き場もあります。

通常、全自動洗濯機を使用する場合には、専用の水道の蛇口が必要になると思うのですが、その蛇口が無いのです。

未だにお風呂場は煙突付きの風呂釜(笑)

煙突と言ってもサンタクロースの通り道を想像しないでください。ステンレス製のダクトの煙突です。


こんな感じの煙突が家から飛び出ているのを昭和の時代に見たことありますか?あれです。


お風呂場にはお風呂に水を入れる水道の蛇口がありますが、その蛇口と風呂釜でシャワーなどの水を出す蛇口とが一体化して1つの蛇口となっています。

なので、二槽式洗濯機を回す時には、お風呂場の蛇口にホースを差し込んで使用するんです。

そのホースもゆるいと外れてしまうし、きつすぎるとホースを蛇口に差し込むときに無理やり押し込むので、逆に蛇口が壊れて変形するんじゃないのかと心配になります😂

たぶん、実際に見たことない人には「なんのこっちゃ?」と想像もできない作業かもしれないのですが(笑)


二槽式洗濯機はその名の通り、洗う、脱水と個別に分かれています。

全自動洗濯機のように勝手に排水はしてくれないので、洗濯機を回す、排水、脱水の3つのダイヤルも付いています。


こんな感じです。実家の二層式洗濯機はこんなおしゃれではなくもっともっと古い洗濯機なので、排水の部分はダイヤルではなく長方形のボタンみたいな感じ。


洗う作業の時は、おふろの残り湯を使用するので、一旦取り出して脱水にかける時はお湯が温かいのでいいのですが、次に水ですすいでから脱水にかける時は、冬場は水が冷たくて冷たくて……その作業をしていると余計に掘っ立て小屋が恨めしくなります(笑)


それにすすぎをタイマー(最高15分)かけてまわしているので、すすぎをしていることを忘れてしまったら水が出しっぱなし‼という事になるので、常に意識して監視していなければいけません(笑)

もちろん、柔軟剤も勝手に投入してくれません。すすぎが終わったら、自分で柔軟剤を入れてまた洗濯機を回すのです(笑)


私も一人暮らしを始めたのが35年前になりますが、一人暮らしを始めた頃は洗濯物が少ないので手洗いと時々コインランドリーで洗濯だけして、家に持ち帰って干していました。

当時は洗濯と脱水が10分で100円だった気がします。

誰かが置いていった雑誌を読みながら、2つの洗濯機を使用して200円で1週間分洗っていた気がします😅

そのコインランドリーでさえ全自動洗濯機でした。

その後に全自動洗濯機を購入しましたが、今のような便利な機能は何も付いてはいなかったけど、既にそんなに高額でもなく当たり前のように家電売り場で売られていました。


私が全自動洗濯機をコインランドリーで使用してから35年以上経過、実家ではず~と二槽式洗濯機のまま😂


ただ冬場は洗濯も水が冷たくてキツイですが、二槽式洗濯機の良い所は、全自動洗濯機では汚れが落ち切れているのかよくわからない事もあったりしますが、ふたを開けっぱなしで洗濯しているので、手に持って汚れが落ちているか確認できるところ。

それに思った以上に全自動洗濯機よりもグルグルグルグル回っているので、汚れもよく落ちて柔軟剤の効果も高い気もしています。


ただ……やっぱりめんどくさいです。


私の自宅の全自動洗濯機の場合

洗濯機に洗濯物を放り込んで洗剤と柔軟剤を投入口に入れたらふたを閉め、好みの洗濯時間のボタンを押して洗濯開始。

その間に他のお掃除などをしながら、ピーピーと音が鳴ったら洗濯が終わったサイン。

洗濯完了……


実家の二槽式洗濯機の場合

洗濯機に洗濯物を放り込んで風呂の残り湯を桶で何度も汲んで入れたら洗剤を投入。

洗う時間のタイマーをセットして洗濯機を回し、タイマーセットした時間の頃に終わったかどうか確認に行って終わっていたら排水、洗濯物を脱水機に移動して脱水、排水が終わったらホースを蛇口に差し込んで綺麗な水を注ぎ、脱水の終わった洗濯物を放り込んで最低限の水を出しながらタイマーをセットしてすすぎ開始。

すすぎ時間が終わるころに確認に行って完了していたら水道の蛇口を閉めて、柔軟剤を投入してさらにタイマーをかける。終わったら排水、洗濯物を脱水機に移動して脱水。

洗濯完了……


文字にしたら余計に長い‼めんどくささが倍増してしまいました😂




実家の老朽化した障子の間仕切り。この柵の掃除が本当に大変です😂

柵の部分の木材の汚れや老朽化はどうにもなりませんが、昨年末に兄と二人で障子を張り替えたら少しは見栄えが良くなりました‼


私はいつも実家の掘っ立て小屋にある令和時代には目にしないような昭和初期な画像をブログにのせたりしているのですが、さすがにあの老朽化し朽ち果てたお化け屋敷なお風呂場だけは……画像をのせる勇気が今はありません(笑)

それに恐ろしく薄暗いので、写真を撮ったら恐ろしい何かが一緒に写りこんでいそうで……

それが一番怖いです😆



今日も読んで下さりありがとうございました。



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