昔、高齢母が着た服には独特のニオイが残っていました。
洗濯してもその臭いは消えません。
柔軟剤をぶっかけても消えません。
臭いには臭いんですが、昭和の安いおしろいの残り香とでも言うんでしょうか?
決していい匂いではなく、表現は難しいですがとにかく独特なニオイが高齢母が着た服についていました。
「これは体臭なんだろうな」
と思っていたんですが、最近その臭いが消えたんです。
最近の高齢母は一人でお風呂に入ったりすることはできません。
最近は実家の廃墟なお風呂場でシャワーを浴びさせるのも一苦労なのでシャワーは時々にして、私がいる時は毎日体をホットタオルで拭いた後に、体拭きのウェットタオルで拭いてあげています。
私がいない時でも兄がウェットタオルを渡せば、手の届く範囲で身体を拭いています。
本人も面倒なのかあまりお風呂に入りたがらない。
「今日はシャワー浴びようか?」
と言えば、聞こえないふりをするくらい(笑)
でも、一人でお風呂にも入れなくなったことが逆に良かったのか?
あの独特な体臭が消えたんです。
以前は洗濯しても独特な体臭のニオイが消えなかったのですが、最近では高齢母の部屋着(パジャマも一緒)を洗濯した後は柔軟剤の香りが残るようになりました。
何十年も洗濯しても高齢母が着た後の洋服に染みついていたあの独特のニオイは何だったのか?
不思議に思ってネットで調べてみたんです。
体臭は、汗や皮脂、垢などが皮膚常在菌によって分解されることで発生します。
特に、汗をかいたまま放置すると、これらの成分が菌と反応し、不快な臭いになることがあります。
また、加齢臭やワキガなど、特定の原因によって特有の臭いが発生する場合もあります。
身体にへばりついていた「垢」が原因だったのかもしれません😆
でも、何となくわかる。
実家のボロ屋のお風呂場ではゆっくり湯船に浸かったり体を洗えないし、それどころか何かが潜んでいそうな不気味さもあって私でさえも怖くてゆっくりお風呂に入ることができない(笑)
普通の家庭で育った人があのボロ屋のお風呂に入れ。と言われても恐ろしくて拒否するくらい廃墟な風呂場ですから😁
廃墟な風呂場だけが原因ではないと思いますが、高齢母はきっと身体もまともに洗わなかったのかもね。
そういえば、香水などもよく使用していた。
私にとってニオイが気になるのは高齢母の洋服が主だったんですが、本人だけには分かる体臭のニオイが気になっていて香水などを使用していたのかもしれないです。
そのことを知ってから私も風呂嫌いなので、加齢臭も気にしなければいけない年齢になってきたので、身体の垢には気をつけたいと思ったのでした。
イノマタ化学 イノマタ 足湯 リラックス 冷え対策 ホワイト
私が3年くらい前に購入した足湯用のバケツ。現在、介護用品として重宝しております。
深夜バイトから帰宅するとボロアパートでは響くからお風呂に入れなかったので自分用に購入したんです。
今は……高齢母用になっております😆
足って体拭きタオルだけでは角質が落ちきれないんです。
放置しておくと足臭くなるので(笑)
夏場は1~2週間に1回、音楽を聴かせながら足湯をしています。
足湯しながらガーゼなどで拭き取るだけでも角質が綺麗に落ちて肌も真っ白になっています。
足先にたまる垢や角質を放置しておくと肌の色も浅黒くするし、足のニオイも強烈になるのだと……介護しながら知ったのでした😁
今日も読んで下さりありがとうございました。
いつも当ブログの応援ありがとうございます!
みなさまの応援が私の日々の活力になっています😄