冷蔵庫に何もない日‼と書いてしまったけど、冷蔵庫の中の卵は必要(笑)
材料は、薄力粉、たまご1個、砂糖。
今回はベーキングパウダーも加えて、ちょっとふっくらするように作ってみようと思いました。
手作りおやつ 丸ぼうろ
自分流で作ったので、正式な作り方とは違うかもしれませんが、いつも作っているサーターアンダギーと同じような手順で作り、油で揚げずにオーブンで焼いてみたら「丸ぼうろ」になった感じです(笑)
- たまご1個に砂糖50g(今回は上白糖使用)蜂蜜がなかったのでケーキシロップ(ホットケーキにかける)10gを加えてホイッパーなどでよく混ぜ合わせます。
- 薄力粉125gにベーキングパウダー小さじ1を振るって、1とヘラなどを使ってよく混ぜ合わせます。
- 手にサラダ油を適量ぬって、出来上がった生地を500円玉くらいの大きさに丸めてオーブンの鉄板に並べていきます。丸い状態で並べても焼いているうちに丸く平べったくなってきます。生地が広がるので間隔は空けて並べるようにしてください。生地はとても柔らかいので、冷蔵庫で30分くらい寝かせると扱いやすくなります。
- 180度のオーブン(我が家はオーブンレンジなので火力が弱いです)で15分~20分くらい小麦色の焼き色がつくまで焼いたら出来上がりです。
外側カリッと、中はふっくらの丸ぼうろの完成です‼
あまり膨らみませんでしたが、外側カリッとした食感がクッキーみたいで、中身のしっとり食感がケーキのよう。結果、膨らまなくて正解だったみたいです。
我が家のオーブンレンジは火力が弱いので、ちょっと薄っすら小麦色になってしまいましたが、もう少し温度高めで焼いても良かったかもしれないですね。
味はとても素朴で、どこか懐かしさを感じました。
お砂糖を三温糖やきび砂糖にしたり、蜂蜜を加えたりすると、もっと高級感ありそう(笑)
今回はホットケーキシロップ(ダイソーや業務スーパーに売ってる)も加えたのですが、噛んだときにカリッとしながらも少しねちょっとした食感になっていました。
この食感が、意外にハマります😁
ケーキシロップだと少し香りが強かったので、蜂蜜や水あめなどの方が和菓子っぽく仕上がるのではないのかなぁ~と思いました。
丸ぼうろは江戸時代からあるお菓子
江戸時代、ヨーロッパ諸国の日本における布教活動や貿易と共に、他のお菓子や食文化と一緒に日本に伝えられました。
当時は現在より固くて小さなものでクッキーに近いものでしたが、その後に、卵や蜂蜜、ふくらし粉などを使って改良を加え、現在のような日本人向きの味になりました。
一部Google検索より引用しました。
丸ぼうろの名前の由来も諸説あり
- 丸い形をしたボーロという言葉から「まるぼーろ」
- 東方見聞録で有名な「マルコ・ポーロ」が語源
- ポルトガル語でケーキを意味する「ボーロ」が由来
他にもルーツ(初めに作った人?)なども色々あるそうです。
ですが、300年以上も前の江戸時代からあるお菓子が、現在でも同じような材料で尚且つ現代の人にも愛される銘菓として存在するだけで凄い事ですね。
江戸時代の人も食べていた丸ぼうろ。
懐かしい素朴な菓子のような、南蛮渡来のハイカラ菓子のような、感慨深いおやつになりました😊
ちなみに今回の材料で、直径6cmの丸ぼうろ16個も作れました‼
手作りすると懐にも優しい「丸ぼうろ」
実家へのお土産おやつにも持って行こうと思います。
*今日の日記は予約投稿させて頂いています。ご了承ください。
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