想像するだけで食欲がなくなる コオロギ給食騒動

2023/03/05

おひとりさま日記

 

私は……虫は……虫だけは……絶対に……

食べたくない‼😁


コオロギ給食騒動


徳島県立高校でのコオロギ給食騒動が話題になっていましたね。


食料不足対策として食用コオロギは世界的に注目されており、国内でも粉末化して食品への利用が進められている。

そんな中、徳島県小松島市の県立高校では、栄養豊富で効率よく生産できるとされる食用コオロギの粉末を使って調理実習を行い、希望者が試食。

一部のネットユーザーから「子どもにゲテモノ食わすな」「トラウマになって昆虫食苦手になる子のほうが多いのでは」などと批判が上がり、高校にクレームが殺到した。

スポニチアネックスより一部引用させて頂きました。

引用元:料理研究家、炎上中の“コオロギ食”にド正論


とりあえず「食用コオロギの粉末」を使って調理実習を行い、希望者だけが試食したそうです。

あの姿かたちそのままを食したわけではないそう。

あの姿のまま給食に出たら、私だったらトラウマどころか失神しそうです。

あの足がくっついたままのバッタ‼食べられますか?

絶対に食べたくない‼(笑)

あとクレームが殺到したのはニュース記事を見たネットユーザーからのようで、保護者からのクレームではなかったそうです(高校の教頭先生の回答)


でも不思議ですよね。

「今後の食糧難に備えて」と連呼していますが、それってどれくらい先のことなの?

近い将来っていつ?

今現在の若い世代の子供たちが中年になった時代の「今後」ってことなんだろうけど、今から昆虫食に慣れておけってことは、その頃は食料不足になってコオロギ(昆虫)を食べなくてはたんぱく質が摂取出来ないってことでしょうか?


本当に昆虫を食べなくてはいけないほどの食糧危機が起こるの?

そんなず~と先の「想像での食糧難」からの昆虫食推進を今から言われてもね。

って思うんですよ。


このニュース記事に一緒に取り上げられていた人気料理研究家のリュウジさんはこう言っていました。

リュウジ氏は「俺は料理研究家だから『世の中が本当に求めている』ならコオロギ料理だってやる」とした上で「けど今はそれより酪農をどうにかしたい」と吐露。

「牛乳は捨てられ、牛も減らせと言われているこの状況なら至高のコオロギレシピより至高の牛乳レシピ作るし食べてほしいし世の中もそれを求めてほしい」と呼びかけた。

スポニチアネックスより一部引用

引用元:料理研究家、炎上中の“コオロギ食”にド正論


私もそう思います。今が大事‼

牛さんを処分したら助成金ってニュース記事も読みましたが……どんだけ酪農家の人に対して酷い対応なんだか😢

ほとんどの人が嫌悪感のある昆虫食を「いつ来るのかも分からない未来の食糧難の為に」今から勧める前に、ほとんどの人が大好きな牛乳を今飲んでもらうアピールの方が大事だと思うし、その事の方がすんなり受け入れられます。


それにしても、何で急に昆虫食が推されてるのか私には理解できません。

同じバッタ系でも「イナゴ」は昔から佃煮なども日本で有名ですが、イナゴを漢字で書くと「稲子」と表記されるように、イナゴの主食は稲。

 昔からイナゴはタンパク質やカルシウムを豊富に含んでいるため、栄養補給源として用いられていたとのこと。

イナゴの主食が稲ですからね。

米が主食の日本人からしたらイナゴは稲を食い散らかす害虫でしょうから 、自分たちが育てている稲を食べられてしまう前に捕獲してついでに食べる。という発想だったのだと思います。

戦時中や戦後の食糧難ではイナゴを食べて生きるのに必要な栄養をとっていた。とも言われています。

しかし‼

稲を主食とするイナゴに比べてコオロギは「雑食で人間の残飯などもエサにできる」らしい。

ちょっと同じバッタ系でも主食とする物が違えば「本当に大丈夫?」って感じがしてきます。


先人の知恵に学ぶ


先人の知恵に学ぶ:昔の人の経験の蓄積によって生まれた、優れた知識・技術などを意味する表現。


「先人の知恵に学ぶ」とよく言いますが、コオロギって日本のどこにでもいる昆虫のような気がしますが、食糧難であった戦時中や戦後だって、先人は当たり前のようにコオロギを食料にはしていなかったはず(一部の狭い地域では食していたかもしれませんが)

我が家の貧乏出自の高齢両親でさえも「イナゴは食べてたけどコオロギを食べたことはない」と言っていました。

そう考えると、本体そのものが同じバッタ系だけど「イナゴ」と「コオロギ」とでは、やっぱり先人でさえも「食べられる」とは思えなかったんだと思う。

それにイナゴは稲を主食としているから色も稲っぽいんだけど、コオロギって……

私には、上から見た画像なんてGと見間違えてしまいます😱


ただ、イナゴもコオロギも佃煮などにしてしまえば同じ見た目なんですけどね(笑)



私が子供の頃、学校給食にはクジラがよく出ていました。

甘辛いタレが絡まった白ゴマ付の竜田揚げが凄く美味しかった記憶があります。

今は日本の食文化だったクジラを食べること自体、グリー〇ピースやシーSなどに過激に攻撃・否定もされます。

哺乳類であるクジラやイルカを食べる食文化がある地域もあれば、それに嫌悪感を抱く日本人だって勿論いる。

だから、昆虫食はゲテモノに思えて嫌悪感を抱く人もいれば、違和感なくすんなりと受け入れて食べれる人もいると思うので、全てを否定することはできませんが……


ただ私は、昆虫食以外ではタンパク質が全く摂取出来ない‼

そんな時代が到来しても、絶対に虫は食べたくない‼

昔からあるイナゴの佃煮でさえ見た目がダメです‼

ただ、コオロギはタンパク質だけでなくてマグネシウムとかカルシウムとか食物繊維とかの成分も含まれているそう。

姿かたちそのままじゃなくて粉末にしてあれば違和感はないのかもしれないけど……

でも本当に昆虫食が当たり前‼みたいな食糧危機が起きたら、きっと人類は滅亡目前だと思いますよ(笑)


だから昆虫食が当たり前にならない、今ある食文化を守っていく事の方が大切だと思うのでした‼


牛乳食



早速牛乳料理のマカロニグラタン。

牛乳で作ったホワイトソースが少なすぎて下に沈んでしまいましたが……。




沈んだソースを絡めれば大丈夫‼

牛乳、コンソメ、塩コショウ、小麦粉でホワイトソース。

玉ねぎ、鳥のささ身、ブロッコリー、マカロニ、ベビーチーズ1個。

仕上げにとろけるチーズがなくても、美味しかったです😊


今は……コオロギ食べる前に牛乳飲もう‼



今日も読んで下さりありがとうございました。



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