今日はAmazonプライムビデオで暇つぶしにみたドラマや映画の感想です。
といっても2作品だけ(笑)
いつもと同じ簡単な感想と私の勝手なおススメ★(星は5点満点)の評価となります。
ドラマ 民王 ★★★★☆
ドラマ「民王(たみおう)」は、2015年7月24日から同年9月18日までテレビ朝日系列で放送されたドラマ。
このドラマは、現職総理大臣とおバカな息子の心と体が入れ替わるという前代未聞の大珍事を描いています。
遠藤憲一さんと菅田将暉さんがW主演を務めました。
【簡単なあらすじ】
物語は、ある日突然、現職総理大臣とその息子の心と体が入れ替わってしまったことから始まります。
親子関係に難ありだった二人が身体が入れ替わってしまったその日から、それぞれの役割を果たさなくてはならなくなり、日本国民を巻き込んで繰り広げるファンタジックでドタバタな物語が展開されます。
このドラマは、痛快政治エンターテインメントとして、親子関係や政治のあり方についても考えさせられる作品でもあります。
【感想】
原作は池井戸潤さん。
「民王」のドラマ版は、原作とは異なる点がいくつかあるそうです。私は原作未読なのですが、例えば、主人公の一人である総理大臣の息子が女子力の高い少し気弱な男子になっていたり、その他の登場人物の設定が原作と違う部分がいくつかあるそうです。
また、オリジナルのエピソードも加えられ、ドラマ終盤のクライマックスに向けてのストーリー展開も、原作とは大きく異なる内容になっているそう。
ですが「民王」ドラマ版は、原作者の池井戸潤さんが絶賛するほど上手い脚本と演出になっていると言われているので、原作を読んだ方でも新たな展開やエピソードを楽しむことができると思います。
とにかく入れ替わってからの総理大臣=菅田将暉さん、バカ息子=遠藤憲一さんの演技が絶妙です。二人のやり取りの演技にとにかく楽しく笑わせてもらえます。
脇を固める高橋一生さんや草刈正雄さん、西田敏行さんたちの台詞もイチイチ笑えます。
前半は結構笑えて時にシリアスに、中盤からはバタバタコメディ多めですが、コメディ要素も含みながら日本政治や池井戸さん得意の金融関係への皮肉ともとれる内容もあったりして、今現在の増税メガネ率いる薄っぺらな政治家たちの記憶に残らない発言と比較してみるのもいいかも(笑)
本当に面白い作品で何度も見たくなるような中毒作品です。
実写映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 ★★★☆☆
実写映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの原作者・荒木飛呂彦先生による、NHKで実写ドラマ化もされた漫画「岸辺露伴は動かない」シリーズを映画化した作品。
【簡単なあらすじ】
特殊能力を持つ漫画家・岸辺露伴が、美術館ルーヴルに所蔵されている「最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う物語。
岸辺露伴が新作執筆の過程で、初恋の女性・奈々瀬から聞いた「最も黒い絵」の噂を思い出し、その絵がパリのルーヴル美術館に所蔵されていることを知り、取材と未だ心に残るかすかな慕情のためにフランスを訪れる。
しかし、美術館職員すら「黒い絵」の存在を認知しておらず、データベースでヒットした保管場所も今は使われてないはずの地下倉庫で、 その「Z-13 倉庫」で、露伴たちは「黒い絵」が引き起こす恐怖と対峙することに……。
【感想】
この映画は2023年5月26日に劇場公開されました。
主演は高橋一生さんで、飯豊まりえさん、長尾謙杜さん(なにわ男子)、安藤政信さん、美波さん、木村文乃さんも出演しています。
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、黒い絵の不気味さが映像ならではの方法で表現されており、原作者である荒木飛呂彦先生が監修に参加しているため、漫画を読了済みでも新たな気持ちで楽しめる仕上がりになっているそうです。
ただ……昆虫のクモが出てくるんですよ。前半の映像に何度もいっぱい😅
前半ちょっと早送り。
前回の実写化されたドラマも結構好きだったのですが、今回の作品は映画化するには……
長すぎてストーリーも意味わからん(笑)
ドラマ程度の尺で良かったかも。
ドラマ版に比べたら、何とも奇妙な「岸部露伴は動かない」の雰囲気はあまり感じられなかったけど、映像は綺麗でした。
ただ……ドラマ版も2期までは良かったんだけど回を重ねるごとに、もっと怖がらせてやろう的な制作者の欲張りすぎた演出がテンポの良くないストーリーになってしまってる。
せっかくジョジョシリーズとは違って長編作品ではない「岸部露伴は動かない」なんだから、原作のまま映像化したら面白い作品のはずなのに、色んなものを追加した結果詰め込み過ぎて整合性のとれない駄作になってしまった気がしました。
原作未読だけど(笑)
あと……最近、日本語字幕は片耳難聴の私には嬉しいのですが、出演者に外国の方が多い場合の字幕を読むのがめんどくさい(笑)
年とったのもあるけど、最近の日本の声優さんのレベルは高いので、どうせなら出演者は外国の方でも吹き替えてくれた方が見やすかったりします。
それじゃあ意味ないのかもしれないけど、日本語と英語(字幕)の会話が交互に流れてくるのに出演者には会話通じてるし、でも英語が分からない見ているこっちは違和感だらけで映画に集中できなくなってしまう私です😅
ドラマ版については、以前日記に感想書いていますのでよかったら読んで下さい。
岸辺露伴は動かない1期2期 実写版ドラマ Amazonプライムビデオで見放題配信中
原作漫画は映画のストーリーとは違うらしくファンにはとても評判いいです。
いつか必ず読みたいです😊
今日も読んで下さりありがとうございました。
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