楽しんで 龍神NIPPON 男子バレーボール日本代表

2023/10/04

趣味の話と雑談



男子バレーボール「ワールドカップ2023」始まっていますね。

ここ最近の男子バレーの活躍には歓喜しながらずっと応援していました。

残念ながら……私の家にはTVがないので😅

先日のネーションズリーグの大会もYouTubeにあがっている色んな動画を何度も見ながら(海外放送含めて)大会初の銅メダル獲得にPCの前で一人万歳していました(笑)


今回のワールドカップは来年のパリ五輪の出場権獲得もかかっている大事な大会。

でも、ネーションズリーグでの活躍を見ていたら「絶対に大丈夫!!!!」と思えていたのですが、ワールドカップ2023の第1戦、2戦を見ていたら……


どうしたの?「龍神NIPPON」😢


プレースタイルが単調になっているのもあるけど、選手同士の息が全く合っていないような気がしました。

ネーションズリーグまでは、高さだけじゃない新しい形の男子バレーの面白くて見ているこちらも「うわぁ~すごい!!!!」って自然と声が出て顔もニタニタするほど楽しくなるようなプレースタイルをたくさん魅せてくれていたのに……


今大会の開幕戦そして第2戦ともに、みんなガチガチに緊張している気がして、ネーションズリーグで見たあのアニメ「ハイキュー!!」のようなスピード感ある見ていて楽しくなるようなバレーが全くなかった。


今大会でしか男子バレーを見たこともないかもしれない人たち(笑)のネットのコメント欄などを読んでいると……

「TVで騒いでいた割には全然強くないよね」

などの言葉が並んでいて、そんなニュース記事のコメント欄を読んでいるだけで……

ムッキー!!!!(# ゚Д゚) 血圧が上がりそうでした(笑)


でも……第3戦では、現在の男子バレー本来のスピード感と爆発力あるプレーを魅せつけられたと思います😊

ただ、まだまだあんなもんじゃないのが現在の男子バレー日本代表メンバーなのです‼


今大会は「パリ五輪」への切符がかかった大切な試合。

だからこそ、第1戦も2戦目も緊張していつも通りのプレーができなかったのかも。


五輪の出場権を獲得するその緊張感は、男子バレー日本代表がこの位置まで這い上がってくるまでの道のりを考えたら……

仕方ないのです。



男子バレーボール 近年の五輪への道は険しかった


1992年バルセロナオリンピック以降、3大会連続でオリンピック出場権を失っていたが、北京オリンピック世界最終予選において、16年ぶりのオリンピック出場を決めた。だが、2008年北京オリンピックでは5戦全敗で1次リーグで敗退、11位タイという結果に終わった。


2015年4月、石川祐希、柳田将洋、高橋健太郎、山内晶大の若手4選手を次世代の日本代表のリーダー候補として「NEXT(ネクスト)4」と命名。彼らをキャラクター化したコメディタッチのミニアニメ『ガンバレー部NEXT!』も同年、フジテレビで放送された。「NEXT4」らが出場した9月のワールドカップの男子大会は徐々に観客数が増え、顕著には視聴率には直結しなかったものの中盤からは会場(Aサイト)が連日満員となった「*あとで説明」ところが翌年の2016年6月、リオデジャネイロ五輪最終予選では4敗した5日目の時点で日本代表の五輪出場の夢が絶たれた。試合中に両エースである柳田・石川の負傷もあった。


2021年8月1日東京オリンピックでバレーボール男子の1次リーグ最終戦が行われ、A組の日本男子はイランに3―2で競り勝ち通算3勝2敗の同組3位で準々決勝に進んだ。日本男子の8強入りは1992年のバルセロナ五輪以来、29年ぶりの快挙となった。


1996年 - 最終予選敗退

2000年 - 最終予選敗退

2004年 - 最終予選敗退

2008年 - 11位(北京オリンピック)

2012年 - 最終予選敗退

2016年 - 最終予選敗退

2020年 - 7位(自国開催 東京オリンピック)


Wikipediaより一部引用させて頂きました。引用元:男子バレー日本代表Wikipedia



「NEXT4」らが出場した9月のワールドカップの男子大会は徐々に観客数が増え、顕著には視聴率には直結しなかったものの中盤からは会場(Aサイト)が連日満員となった

この説明は間違ってる。

男子バレーは昔からジャ〇なんかに頼らなくても常に会場はファンで満員のはずだった。

でも途中からジャニが応援団みたいになってしまって、本当の男子バレーファンがジャ〇見たさのファンにチケットを買い占められて試合を見に行けなくなった。

ついでにバレーの試合もロクに見ずに会場にいるジャ〇のうちわを堂々と振るジャ〇ファン独特の雰囲気が嫌でバレーの試合を見に行かなくなったバレーファンもいた。

というのが正しいと私は思います(笑)


話し戻ります。

男子バレー日本代表はずっと苦しんでいたのです。

1996年~2023年までに1回しか自力でオリンピックに出場できなかった(2020年東京五輪は自国開催ですから)

ずっと予選敗退続きで……女子バレーは五輪にずっと出場していたのに男子バレーは……。



思い出すんです。

五輪をかけた試合で負けてしまった時の選手たちの悔しそうな、そして寂しそうにコートを去っていく姿を……


五輪への出場が叶わないままコートを去っていった先輩たちの姿も、オリンピックに出場できなければメディアにソッポ向かれてその競技は取材もされなければ相手にもされない。

そういった悔しい気持ちも後輩たちに引き継がれているからこそ、ここまで這い上がってきた男子バレー日本代表(私の憶測が多々入っていますが😁)


だから初戦から気負ってしまったのは仕方ないし、キャプテンであり世界に誇れる日本のエース石川選手の体調も万全ではなく、ジャンプ力と爆発力にいつも驚かされていた西田選手も原因不明の病に現在も苦しめられている。

高橋藍選手や宮浦選手も頼もしい存在だけど、やっぱりチームに安定と勢いの流れを持ってくる二人の爆発力と存在は大きい。

二人の安定こそ他の選手の精神的な余力にも繋がっていると思っています。


チーム全体の体調は万全ではなかったかもしれないけど、昨日の第3戦の試合を見る限りだと、第1戦と第2戦よりも選手たちの動きが軽くなってバレーを楽しんでいたよね。


きっとチーム全員が「パリ五輪へ絶対に行く、ここで絶対に決める」その思いが強すぎて、いつものような楽しむバレーが第2戦までは出来なかったのかもしれない。

特にキャプテンの石川選手は誰も変わりのいない絶対的な存在の選手であり、2016年の最終予選敗退も経験しているのだから……その思いは誰よりも強かったかもしれないね。


それに忘れてはいけないのが、今年の3月に胃がんで亡くなったセッターの藤井直伸選手が日本代表にいてくれたからこそ、今日本代表の名物でもある漫画みたいな変人速攻などの早い攻撃的なプレーが出来上がったんだと思う。

最後まで復帰するのを諦めずにガンと闘って亡くなった藤井選手の夢も思いも背負って、男子バレー日本代表は現在戦っているんだと思っています。


だからまずは気負わずにバレーを楽しんで欲しい。


よく日本代表になった選手たちが「楽しむ」という言葉を使うと、特に試合に負けた場合に「負けたくせに楽しみました。とか言うな‼」って批判されたりします。

でも私は、試合を楽しめなければ本来の実力って発揮できないと思うんです。

別に遊びに行った感覚で「楽しみました」って言っているわけでもなんでもなく、その競技に100%の力を出し切れた感覚って本人しか分からないはず。

試合当日の自分の実力全部出せてそれで試合に負けたとしても、一緒に競い合った他の選手たちとの闘いを思う存分楽しめた=自分の力は100%出し切れた。

「楽しめました」って選手がいう時は、私はそう解釈しています。

そうでなければ、力を出し切れなくて一番悔しいのは本人なわけだし、100%の力を出し切ってもライバルがそれ以上の力を出せば、優勝候補だと言われていた選手やチームでも当日のコンディションでいくらでも覆されてしまう。

競い合う相手はみんな世界のトップ、勝つのも負けるのも紙一重の差の場所で闘っているのですから、選手たちにしか分からない「試合を楽しむ」領域がきっとあるんだと思っています。


選手たちだってその競技が好きだから楽しめる。

自分が嫌いな競技を「勝つことだけを前提に」続けているわけじゃない。

だからバレーを楽しんで欲しいと思っています。


勝てなきゃなんでも批判する人なんてAdoさんの「うっせぇわ」だわ(笑)


負ければ選手もファンも悔しいけど、限界まで力を振り絞ってライバルたちと競い合えた試合こそ選手もファンも楽しめる。

勝っても負けてもプレー終了後にライバルと称え合うシーンは、スポーツを見ていて一番すきな瞬間です。




男子バレー日本代表の愛称「龍神NIPPON」とは?


日本バレーボール協会では、「監督名+ジャパン」のような(例: 「植田ジャパン」)メディアからの番組放送上の呼称発信ではなく、協会が自らキャッチフレーズを提唱することを決定している。2009年3月から4月にかけてチームの愛称を公募した。2009年6月、一般公募の中から協会での選考の結果、チームの愛称を「龍神NIPPON」とすることを表明した。

Wikipediaより一部引用させて頂きました。引用元:男子バレー日本代表Wikipedia


昔は男子バレーもずっと監督名+ジャパンでした。

今でもサッカー男子日本代表とかそうですよね。

「サムライブルー」っていう愛称もあるけど、それよりも「監督名+ジャパン」の森保ジャパンとかの方がピンときます。

女子サッカー日本代表は「なでしこジャパン」が国民にも浸透しているけどね。


女子バレー日本代表は「火の鳥NIPPON」

男子バレー日本代表は「龍神NIPPON」

あえてジャパンじゃないのが逆にいいし、バレーの会場での声援って昔からお決まりで「NIPPON‼チャチャチャ(拍手やバルーン鳴らし)NIPPON‼チャチャチャ」って感じで連呼して応援していたから、このネーミングはさすがです‼


ちなみに「ニッポンチャチャチャ」の応援コールの発案は、サッカーの元祖サポーターと言われている造園業を営む池原さんと言う方が、1966年にイングランドの名門アーセナルをサッカー日本代表が迎え撃った試合で「ニッポンチャチャチャ」を世界で初めてコールした。と言われているそうです(諸説ありますが)

今ではあらゆるスポーツの会場の応援で響く「ニッポンチャチャチャ」の発祥はサッカーだったのですね。




長々と書きましたが、最後にもう1つ。

今まではマスコミも男子バレーに大して騒いでいなかったのに、ネーションズリーグでのメダル獲得と男子バレー日本代表の海外での異様なまでの人気を嗅ぎつけて、急激に取材やらなんやらとアイドル化しようとパパラッチのようにくっつき始めました。

また試合前の選手のことなんて考えもしないアイドルと勘違いして出待ちするような迷惑な追っかけファンも増えたらしい。

たしかに……

現在の日本代表メンバーはイケメン率も高く、プレーしている姿の時は素のイケメン×2倍くらいになるのがスポーツ選手だし、高身長ぞろいのイケメンバレー選手は特にアイドル目線になってしまうファン心理も分かる(笑)


選手たちもたくさんの人にバレーを好きになってもらい超満員の会場でプレーしてファンが応援してくれることは当然嬉しいことだと思うのですが、大事な試合の直前くらいは試合に集中したいだろうし、ファンも行き過ぎた迷惑行為だけはしないで欲しいよね。


選手たちが試合に集中できる環境を整えて、そして守ってあげてください‼

元男子バレー界のアイドルだった川合俊一会長(笑)*現在は日本バレーボール協会会長


あっあとTV放送時のテーマソングなのですが、私はやっぱりTBSで放送していた時の

「THE RAMPAGE / ツナゲキズナ」

こっちの方が断然好きです。

もう歌詞がね、聞いているだけで今までの男子バレー日本代表の思いを代弁しているのかと思うほどなの。

本当にイイ曲なので男子バレーを見る前に是非YouTube動画で聴いてから試合を見て、自分の心も奮い立たせてください(笑)

TBSは野球日本代表「侍ジャパン」の時もそうでしたが、テーマソングのセンスが秀逸だね。


まだまだ試合は続きますが「龍神NIPPON」の見ていて楽しいバレーがたくさん見れることに期待して応援していきます😊



 

最近男子バレーファンになった若い人たちがアイドル目線で見てしまうのもおばさんには分かる‼
イケメン過ぎ(笑)





今日も読んで下さりありがとうございました。



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