2025年は昭和100年 公衆電話ボックス

2025/06/11

おひとりさま日記

 


2025年は昭和元年から数えて100年目にあたるそうです。

今年は「昭和100年」という言葉がメディアで盛んに使われたりしていますものね。

そんな昭和を代表する野球界のスターだった「ミスター」こと長嶋茂雄氏が先日お亡くなりになりました。

私も野球は好きですが、私の世代だとKKコンビの清原桑田時代かな。

ミスターは監督としてのイメージしかありませんでしたが、野球の好き嫌い関係なく昭和世代の国民の大半が知っているスーパースターだったと思います。

ミスターの訃報を聞いて昭和100年、1世紀の終わりをしみじみ感じました。

ご冥福をお祈り申し上げます。



昭和の公衆電話ボックス



昭和時代はスマホや携帯なんてもちろんありませんでした。

ただ、お金持ちの人の車にはよく自動車電話が付いていたなぁ~

車の後ろにアンテナがくっついていてね。

あの電話って実は取り外して持ち運びも出来たそうです。

ショルダーカバン並みの大きさでしたが(笑)

私が高校を卒業して社会人になった歳くらいの時ですが、かろうじてかけてきた相手の電話番号だけが表示されるポケベルが平民でも所有できる値段であったくらい。

当時勤めていた会社の社長や上司が外出している時に用事があると連絡していたからよく憶えています。

1990年代くらいから文字入力も可能なポケベルがでてきて、お手ごろ価格だったようなので高校生にも人気でしたよね。

その頃は社会人になっていた私ですが、使用したことないから全く記憶にない(笑)

お勤めしている会社の上司などもずっと電話番号のみ表示のポケベルだった気もします。

その後はあっという間に小型の携帯電話になってしまいましたから。


そんな昔話を思い出していたら、バイトに行く時に1つだけあった公衆電話ボックスが少し前に撤去されていました。

電話ボックス……個室の公衆電話を憶えていますか?



この電話、懐かしいです。

スマホ時代になってからもその道を通るたびに「まだあるんだ‼」と思ったものでしたが、いざ無くなってしまうと、うっすらと電話ボックスの灯りがあった場所が真っ暗になっていて寂しく思いました。


公衆電話ボックスは裸公衆電話と違って一人きりになれる空間だったな。

声は少し漏れるけど何となく部屋で電話しているような気分になれた(笑)

自家の掘っ立て小屋は私が電話を購入してあげるまで長い年月、電話のベルが鳴るたびに心臓が止まるかと思うほどの音量でけたたましく鳴る黒電話だったのですが、茶の間のすぐ脇の玄関付近に電話が置いてありました。

誰かと話していれば会話は筒抜け状態(笑)

そんなこともあって家族に聞かれたくない話をしたい時は、10円玉を数枚握りしめて電話ボックスに行ったことを思い出します。

一人暮らしを始めてからも最初の頃はなかなか電話をひけなかった。

当時は家電を自宅に設置するのに初期費用7万円くらいかかったんですよ。

今思い返せばあの初期費用って賃貸契約の敷金みたいなものだった気がもしますが、返金してくれませんでした(笑)

一人暮らしを始めた頃は親の援助なんて一切ないし(むしろお金の無心された笑)自分の給料から生活必需品やら家賃やら光熱費やらで……遊ぶお金もなかった。

それでもどんなにひもじくても当時はあのボロ屋を脱出できただけで幸せでしたが😁

なので連絡手段によく公衆電話ボックスに行くことが多かったんです。

公衆電話ボックスから辛いことがあった時に当時お付き合いしている人によく電話したな。

10円玉を電話機の上に重ねて電話するの。

ビーって鳴ると残り時間は数十秒なのでまた10円硬貨を追加して入れて、その硬貨が最後の1枚になってビーってなると「やっぱり心配だから今から会いに行くよ」って相手に言われると嬉しかったな。

私は内向的でめんどくさい女でしたが、彼の方は社交的でとても素敵な人でした😊

還暦目前ばあさんの若かりし頃の恋バナです(笑)



【公衆電話ボックスがまだあるのはなぜ?】


スマホ時代の今は公衆電話は必要なさそうなのになぜ未だにあるのでしょうか?

ちょっと調べてみました。


公衆電話ボックスが残っているのは、主に次の理由からです。

緊急時や災害時における通信手段の確保

携帯電話の普及が進んでも、災害などで携帯電話が使えなくなる場合があるので、公衆電話は最低限の通信手段として残されています。

また、高齢者や子供、携帯電話を持っていない人、または携帯電話の電波が届かない場所で、緊急時に連絡を取るための手段として必要不可欠な存在です。
かつては、公衆電話は非常に普及しており、ピーク時には93万台以上も設置されていましたが、携帯電話の普及によって利用者は大幅に減少しました.。
現在では、約10万9千台が残っており、今後も徐々に減っていく予定です。しかし、依然として、公衆電話は緊急時の連絡手段として、また、様々な場所で電話を利用できる機会を提供し、その必要性は残っています。

GoogleAI検索より一部引用


確かに携帯の電波が届かない場所での自動車の故障時などや災害時もそうだし、高齢者や小学生のお子さんも含めて携帯を全ての人が持っているとは限りませんものね。

我が家の高齢者も携帯電話を使ったことないですし(笑)

街中で時々見かける公衆電話、人里離れた場所にポツンとある公衆電話ボックス。

色んな意味で必要性があるのですね。

ということは……私がバイトに行く時にいつも見かけていた公衆電話ボックスは、その立地からも役目を終えたって言うことなのでしょう。

確かに、近隣にローソンができたし、その目の前の空き地にマンションも立ったりしてたから。


無くなってしまってから思う。

最後に1回、あの公衆電話ボックスに入ってみたかったと。

ただし、電話をかける相手は……いない😁


ちなみに、あのガラス張りのような見た目の公衆電話ボックスになったのは1964年の東京オリンピック会場付近で試用し、1969年(昭和44)から全国的に使用されるようになった組み立て式ボックスだそうです。

組み立て、解体が簡単で、四方とも透明なガラスであり、盗難・いたずらなどの防止には役だったんだとか。

それで思い出しましたが、昔は繁華街にある公衆電話ボックス内にちょっとエッ〇なチラシがビッシリと貼ってあったのを思い出しました。

目のやり場に困ったもんです😁

でもあれも当時は一つのマーケティングだったのでしょうね。


公衆電話ボックス、今後どこかで見かけたら電話はかけずとも人生の終わりまでには入ってみたいと思うのでした😊



今日も読んで下さりありがとうございました。



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